少なっ!…「ねんきんネット」で判明した「年金受給見込額」
青木 これがぜひ聞きたい。私は65歳から年金を月にいったいいくらもらえるのでしょうか?
坂本 50歳を過ぎると、見込み額が分かります。「ねんきん定期便」が21歳から毎年誕生月に送られてきているはずです。
青木 見たおぼえがないですが、うちにもですか?
坂本 捨ててしまっているのでは。
青木 正解!
坂本 「ねんきん定期便」を見ると、年金保険料を何カ月、合計いくら納めたかが記載されています。
青木 来年の誕生月まで待つしかないですね。郵便。
坂本 「ねんきんネット」というものをマイナポータルを使って連携手続きする方法もあります。早速見てみましょう。
青木 お願いします。
坂本 「あなたは350カ月支払っています」と出ました。
青木 えー、数回払っていなかったんですね。27歳ごろ。その前も払った記憶はないですが。
坂本 お母さまが払ってくださっていたのでは。
青木 きっと、そうなんでしょうね。母は私の仕送りも貯金し、遺産として遺してくれました。なんかもう、土下座させてください。
坂本 このまま60歳まで払い続けたら、65歳でもらえる金額は「月6万491円」です。
青木 少なっ!
坂本 個人事業主は国民年金のみだから年金が少ないんです。そのかわり小規模企業共済など個人事業主が使える制度がいくつかあります。iDeCoも会社員は月2万3000円が掛金上限のところ、個人事業主は月6万8000円まで掛けられます。
青木 月6万円では、マンションの管理費と駐車場代でほとんどなくなりますよ、年金だけで暮らすことはムリと断言できますね。まずいな、結婚しようかな。
坂本 お金のためにですか?
青木 それ以外に理由はありませんね、この瞬間。
坂本 現在、夫が亡くなったとき遺族年金を受け取るには、妻の収入に制限があり、もらえないかも。
青木 50歳を超えると分かること多し。男と暮らす才覚なし。恐れるのは恋してしまうこと、そして奇跡的に相思相愛になってしまうこと、苦手な男との暮らしにチャレンジしようと脳がバグってしまうこと。そうなった時に考えよう。今は働けがむしゃらに。貯めよ金。
青木 さやか
タレント/俳優/エッセイスト
坂本 綾子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/日本FP協会認定CFP®
