50代以降は、髪のツヤやボリュームがない、白髪が増えた、トレンドライクなヘアは似合わないといった悩みが増えるお年頃。そうしたヘアスタイルの悩みについて、老舗ヘアサロンではどのように解決してくれるのでしょうか
50代は自分らしさを取り戻せる年代、チャレンジを
最初の東京オリンピックが開催された1964年、東京都千代田区に第1号店を開いた「TAYA」。現在、全国に85店舗のヘアサロンを展開しています。今回は銀座本店に籍を置く、ヘアスタイリスト歴22年、TAYA&CO.GINZA銀座本店の白鳥陽介さんにお話を伺いました。
若者層に人気の小芝風花さんがイメージキャラクターを務めるなど、スタイリッシュな印象の「TAYA」。若者向けのお店なのでは……と、訪れるのは気後れしてしまいそうですが、そこは老舗、実は約半数のお客様が50代以上で、20年以上通うお客様も多いそう。
白鳥さんによると、50代は意外にも新しい髪型にチャレンジしたいという方々が増えてくる年代だと言います。「子育てが一段落し、ようやく人生の主役がご自身に戻ったということだと思います。ママ友以外の交流も増えますから、おしゃれへの関心も高いです」。
そこで白鳥さんが提案しているのが、 トレンドを少しだけミックスしたスタイル。例えば今10代20代に大人気の韓国風ヘアスタイルも、そのまま真似したのではどこか違和感が残ります。でも、下の写真のように韓国風バング(前髪)だけを取り入れれば、大人にも似合うスタイリッシュで今どきな仕上がりになるそうです。

黒髪もグレイヘアも“ツヤ”が肝心

白髪染めについても、ただ黒や茶色に染めるだけではないスタイルを提案してくれます。白髪と黒髪が混ざったグレイヘアを生かしたカットやパーマ、メッシュを入れるなど、最近ではポジティブに白髪を楽しむスタイルが喜ばれると言います。
さらに忘れてはならないのが、「白髪を隠すことよりも、ツヤを出すこと」と白鳥さん。真っ黒であってもパサパサでツヤのない髪の方がよっぽど老けて見えてしまうのだそうです。ヘアサロンではなるべくダメージの少ない施術を選び、丁寧なホームケアをするのが肝心で、そのためのホームケア方法も教えているそうです。

