いつまでも輝く女性に ranune
【プロが解説】自宅で「極上の一杯」を育てよう! チャノキ(茶の木)の育て方から茶葉にするまで

【プロが解説】自宅で「極上の一杯」を育てよう! チャノキ(茶の木)の育て方から茶葉にするまで

チャノキのお茶の種類や成分

お茶
DONOT6_STUDIO/Shutterstock.com

葉の発酵の度合などにより、不発酵茶の緑茶、半発酵茶のウーロン茶、発酵茶の紅茶に分けられます。最も多く生産されているのは紅茶で、全体の半分以上を占めます。次いで緑茶が3割ほどです。最も茶の生産量が多い中国はウーロン茶のイメージがありますが、実際は緑茶が最も好まれ、次に紅茶がよく飲用されます。

茶の成分にはカテキンやカフェイン、タンニンなどが含まれます。神経を刺激して覚醒作用があり、殺菌や解毒、利尿などの作用もあります。

紅茶の赤色は、カテキンが酸化して変化することによります。紅茶のカテキンは発酵してテアフラビンに変わり、抗ウイルス作用や抗酸化作用を強く持つとされます。

また、緑茶のカテキンは脂肪燃焼作用があると言われ、ダイエットや成人病予防などに効果が期待できます。

抹茶とは?

抹茶は、通常のお茶とは栽培と加工方法が違います。まず、収穫前に20日から30日間ほど遮光ネットを張って遮光下にする被覆栽培(ひふくさいばい)を行います。収穫した茶葉は蒸して揉まずに乾燥させ、粉状にしたものが抹茶です。粉状に加工せず、葉脈や茎を取り除いただけのものは「てん茶」とされます。

被覆栽培により茶葉が柔らかく緑色が濃くなり、味がまろやかになって苦みが少なくなります。うま味や甘味の成分のテアニンは、光に当たると渋みや苦み成分のカテキンに変わりますが、遮光によりテアニンの量が多くなり、うま味や甘味が強くなります。玉露やかぶせ茶も被覆栽培を行いますが、被覆期間が短いため抹茶よりうま味や香りが少なくなります。

抹茶は被覆するための費用がかかり、遮光により株にストレスがかかるので栽培は難しくなります。なお抹茶には、うま味や香りが強い品種が使われます。

あなたにおすすめ