いつまでも輝く女性に ranune
「別の道を選んでいたら…」と悩んだ過去も。石井杏奈(27)が明かす、先輩・寺尾聰からの“忘れられない言葉”

「別の道を選んでいたら…」と悩んだ過去も。石井杏奈(27)が明かす、先輩・寺尾聰からの“忘れられない言葉”

◆自身が演じた役は「応援したい」と思える女性

2025 映画『楓』製作委員会
(C) 2025 映画『楓』製作委員会
——石井さんは、共感できる部分を探し出して役を深めていくとのことでした。今回演じた日和は、福士さん演じるカメラマン・涼への思いを秘めながらアシスタントを務めている、とても明るい女性でした。

石井
:私は日和が大好きです。不器用だけど、愛嬌があって、自分のやりたいことをまっすぐにできる。演じながら、毎回愛おしいなと感じていましたし、脚本を読んだときから、日和を応援したいと思いました。観てくださる方にも、そう思っていただけるような日和を目指しました。共感できるというより、応援したい、共感したいという気持ちが強かったです。

◆大事なのは「勝てるよ」ではなく「負けるな」の精神

——本編に「おもんぱかる(慮る)」という言葉が印象的に登場します。さきほど寺尾さんからの言葉もありましたが、石井さんが好きな言葉やフレーズがほかにもありましたら、最後に教えてください。

石井
:ずっと掲げてきたことで、特に今年は強く思っていたのが「負けるな」という言葉です。芸能界に入るときに、家族に言われたんです。この世界に入るうえで、「自分自身にも人にも負けるな」と。今年は体力的にきつい日が多かったのですが、そうなると精神にも影響してきます。そんなときに、何度も「負けるな」と思っていました。

——芸能界に入るときにご家族から言われた言葉なんですね。

石井
:そのときはなんとなく「負けないよ。頑張るよ」と答えていた気がします。でもいまは改めて、「負けたくない」と強く思っています。勝ちたいということとは違うんですよね。「勝てるよ」ではなく「負けるな」と自分に向けることで、踏ん張る力になりましたし、これからもそう思っていたいです。

<取材・文・撮影/望月ふみ スタイリスト/道端亜未 ヘアメイク/八戸亜季子>

【望月ふみ】
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
配信元: 日刊SPA!

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