なぜかお金が減る理由は…結婚前に貯めたい28歳女性の家計簿をFP診断

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「マシュマロ実験」から学ぶ我慢しない節約

スタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルが1960年代後半から1970年代におこなった「マシュマロ実験」をご存じでしょうか。幼稚園に通う4歳の子どもを机と椅子だけがある殺風景な部屋にとおし、机の上の皿に「マシュマロ」一つを置きます。

「そのお皿の上のマシュマロは君にあげるけど、私が戻ってくる15分の間、そのお皿の上のマシュマロを食べるのを我慢できたら、マシュマロをもう一個あげるよ。でも、私が戻ってくる間に、マシュマロを食べてしまったら2個目はあげないよ」と言って部屋を出ていき子どもたちがどのような行動を取るか記録したものです。

実験の結果、マシュマロを見たり、触ったりする子どもは、目の前のお皿に置かれているマシュマロを食べてしまう確率が高く、一つ目のお皿のマシュマロを食べなかった子どもはマシュマロから目をそらしたり、後ろを向いたりしてマシュマロ以外に注意を向けていたことが分かりました。

見ると欲しくなる?

Eさんの毎月の衣服費支出が増え始めたのはステイホーム期間からだそうです。今もなんとなく買い物してしまっていて、買ってよかったという満足感も特にないとのこと。

お話を伺っていると、ステイホーム期間以降にスマホを見ている時間を確認すると、以前に比べ3倍近くスマホを見ていることが分かりました。

以前は車通勤のため運転中はスマホを見ることもなく帰宅、入浴後の時間がスマホタイムだったそうですが、ステイホーム、在宅ワークと車を運転する時間も減り、スマホを目的もなく眺める時間が増えてしまったとのこと。画面に出てくる洋服、アクセサリーなど、一つひとつの金額はそれほど高くないこともあり購入していました。

人は「見る」と「欲しくなる」習性があることを意識しましょう。

ネットショッピングには誘惑がたくさん散りばめられています。
なんとなく画面を見ていると、以前検索した商品に関する画像が次々目の前に出てきて、買うつもりはなかったのに「安いから」「セールになったから」と気が付いたらカートに入れてしまっていることはないでしょうか。

「見る」と「欲しくなる」ことを意識してスマホを見る時間を少なくし、ショッピングサイトを「見ない」ことは大きな節約につながります。

配信元: mymo

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