長年の大酒飲みがたたり、医師から飲酒を禁じられている筆者は、コーラをがぶがぶと飲んでいた。だが、提供された食事が少なかったせいか、なんだか物足りない。アルコールを摂取していないため、グルタミン酸やイノシン酸を欲しているわけではないが、なぜか「〆のラーメン」を食べたくなった。
しかし、終電間際の新宿駅周辺には、案外開いているラーメン屋が少ない。歌舞伎町まで足を伸ばせばいろいろあるのかもしれないが、今さらそこまで行く気力もない。

◆ラーメン屋だと思って入ったら…
そんな中、かつて百果園があった場所に「全国の名店ラーメンを月替わりで提供する」というコンセプトの店を発見。店内はラーメン屋台が並ぶ横丁風のインテリアだ。ラーメンは1杯1000円前後とのことなので、入ってみることにした。「うちはラーメン屋ではなく居酒屋なので、ワンドリンクとお通し代をいただきます」
扉を開けるなり、ヤンキー風の店員にそう言われた。コーラかウーロン茶なら頼んでもいいけど、お通し代は?
「400円になります」
いやいやいや……。なぜ、ラーメンの半分近くの値段をチャージとして払わなければいけないのか。さすがに高すぎるので、慌てて店を出た。
◆新宿駅周辺は壱角家が多い

壱角家とは、新宿や渋谷など、都内の主要エリアに店舗を構える横浜家系ラーメンのチェーン店である。首都圏限定かと思いきや、調べてみると全国チェーンらしい。
そういえば、筆者の住む吉祥寺駅には、北口と南口の両方に壱角家ができていた。きっとファンも多いのだろう。しかも、深夜まで営業しているのはありがたい。そこで今回はここで、2000円分食べてみよう。

