美しいデザインに魅了される絶品ケーキ

そんな「L’atelier it。(ラトリエイット)」の、アートのような美しいケーキをご紹介します。

チョコレートが好きという伊藤シェフのスペシャリテ「シェリー」。このケーキのためだけに仕入れたチョコレート使っているというこだわり。濃厚なチョコレートと酸味のあるベリーのバランスが良く、後からアールグレイがふわっと香る上品な一品。独創的なデザインもすてきです。

お花のデザインがかわいい「ユノス」は、ひとくち食べると、ゆずの香りが口いっぱいに広がります。濃厚な甘さのチーズケーキと爽やかなゆずのバランスが良く、さっぱりといただけます。

シンプルで美しいデザインの「セレネ」は、芳醇なバニラの後にビターなキャラメルが香ばしく香ります。ベリーの酸味とフィアンティーヌのサクサク食感もアクセント。

和のハーブの代表とも言われるクロモジを使った「リンデラ」。グリオットの酸味にお酒が香る大人の味。ビターなチョコレートとスパイシーなクロモジの相性が良く、絶品です。

抹茶のグリーンが美しい「コクア」。スーパーフルーツのサジーの酸味と黒ゴマの香ばしさが絶妙なバランス。抹茶の苦みと香りが後から香り、くせになる味。
シンプルで洗練されたデザインが引き立てる、複雑さと立体感のある味わい

奥行きや余韻のある味わいで美しいデザインが特徴的な「L’atelier it。(ラトリエイット)」のケーキ。伊藤シェフにケーキのこだわりを伺うと..

伊藤シェフ「味わいが単調にならないようにしています。食感や香りと味の感じ方に立体感を持たせたり、酸味などを加えて複雑さを出したりしています。ひとつの素材を使う場合でも、その素材でいくつかのパーツを作り、単調にならないようにしつつも、味に一体感を持たせています。最後まで食べても飽きないようにように、食感も工夫することが多いです。」

ケーキを作る素材にもこだわっていて、色々なメーカーから素材を取り寄せて試作をしているそう。「ショートケーキは、思いつく限りの生クリームのメーカーから、生クリームを取り寄せて試しました。比較して自分が思っているような味わいになるものを使うようにしています。」と伊藤シェフ。
ショーケースの中でも目を引くデザインのショートケーキ。こちらのデザインは、伊藤シェフ自身も気に入っているそうで、どうしてこの形になったのか伺うと..

伊藤シェフ「ショートケーキってカットされているじゃないですか。ひとつをカットして分けるのではなく、“あなたのためにひとつ作り上げた”というようなケーキを作りたくて、小さいホールケーキのようなイメージで作りました。」
小さくカットして飾られたいちごにも意味があり、どこを食べても最後まで同じ味わいになるように設計されているんだとか。側面のクリームも手作業でひとつひとつ絞られていて、ひとりのお客様のために丁寧に作られているのがすてきです。

ケーキのデザインは、シンプルであることと、洗練されていることをテーマに考えられているそうで、シンプルがゆえにパーツがずれていると洗練さが失われてしまうので、ミリ単位で繊細に調整されているとのことで驚きです!