なぜ成熟国家ほどDXが遅いのか?
答えはひとつ。壊すべき“古い仕組み”が多すぎるからだ。新興国がDXで一気に追い越すのは、古い制度・紙文化・現金運用・人員配置を全部ゼロから設計できるから。
日本は逆だ。紙を残し、判子を残し、現金も残し、さらには“手書き文化”まで律儀に残し続ける。その結果、「便利になったのに、手間はむしろ増える」という不思議な状態が生まれる。
これが、財布の中身をじわじわ減らす。行政のムダは“気づかれにくい家計負担”となり、未来への投資(教育・子育て・老後)に回るはずの予算がいつの間にかシステム維持費に消えていく。
日本の未来を守るのは「予算効率」という視点だ!!
免許更新の現場で、強烈に思った。日本は、テクノロジー以前に、“予算の使われ方”こそアップデートすべきじゃないか?
・同じ用途に2つの仕組み
・便利さのための人手
・紙とデジタルの併存
・現金文化の延命
これらはすべて「家計からの税金」で支えられている。つまり、まだらDXは、日本全体の“損失”を生む静かな構造不況なのである。
ワタシの年齢なら残された免許更新は、きっと、あと2回ほどである。
その間に、
・紙なし
・現金なし
・手書きなし
・誘導なし
・待ち時間なし
そんな当たり前の世界を見てみたい。
せめて次の更新までには、目を見張るような進化を一つたのんます。