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過去に日刊SPA!で反響の大きかった記事を漫画化! 今回は2024年に公開された「帰省ラッシュ時の新幹線」で起きたエピソード記事の漫画版をお届けする。




ここからは、今回漫画の原作となった記事をお届けする。
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休み期間中はどこも混み合う。高速道路は渋滞し、新幹線のチケット予約は少しでも出遅れると指定席がとれず、数時間立って移動するハメになることも……。
今回は帰省ラッシュの際に、新幹線の車内でとんでもない目にあってしまった人に話を聞いた。
◆急におばあちゃんが泣き出して…

「私は主人がお盆ギリギリまで仕事だったんで、ワンオペで子ども3人を連れて新幹線で帰省しました。
窓際の席には小学生の2人を座らせ、通路側の席に3歳の娘を抱っこして座っていました。小学生2人は持参したiPadに夢中で、娘も寝てくれてほっと一息ついていたところでした」
通路を挟んで隣の席のお婆さんが「かわいいね」と声をかけてきたという。
「子どもに話しかけてくれるおばあちゃんって多いじゃないですか。それで『手がかかって大変ですよ』と答えたら、いきなりおばあちゃんが泣き出したんです。
なんでも、おばあちゃんの息子夫婦に子どもができず、不妊治療をしていたけど、結局うまくいかなかったみたいで。 『孫の顔が見たい』と言いすぎて、お嫁さんに嫌われてしまったと。
おばあちゃんはおばあちゃんで、ご近所の友達から『孫はかわいいよ』と毎日言われてツラかったそうで」
約1時間にわたって「うちには1人もできなかったけど、3人もいいわね」と泣きながら話し続けたようだ。
◆実家に到着する前にHPゼロに
「初対面で話すには少しヘビーすぎましたが、私も姑に『また男の子?』『女の子が欲しい』としつこく言われていて、すごく嫌だった経験があったので、内容は違えど、孫に関する催促はだめだよねぇと思いました。ただ、もう何年も息子にも会えていないようで、そこは気の毒でしたね」結局、話を中断できず、目的地まで話を聞き続けた小宮山さん。新幹線を降りたときは「どっと疲れが出た」と苦笑い。
「こんなことは滅多にないけど、やっぱり子連れには車移動がいいですね。実家に着く前にHPがゼロになりました」
混雑期の移動は、肉体的にも精神的にも負担が大きく、思わぬトラブルや迷惑に巻き込まれることも少なくない。だからこそ、事前の準備や座席確保といった工夫はもちろん、車内での節度ある距離感やマナーが求められる。
限られた空間を共有する以上、互いに配慮し合う姿勢が、移動時間を少しでも快適にするカギとなるだろう。
<取材・文/吉沢さりぃ>
【ハッシー橋本】
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 X(旧Twitter)@hashimotosan84

