
お正月の飾りを外したあと、少し静けさが戻る1月の玄関やベランダ。でも、この場所の空気は、いつも整えておきたいもの。そんなときに活躍するのが、季節の寄せ植えです。重なる葉が「福」を象徴し、新年にぴったりのハボタンを使った寄せ植えを、ガーデンデザイナーでハンギングバスケット協会の理事も務める武島由美子さんにご紹介いただきます。どれも特別な庭がなくても、玄関やベランダで無理なく再現できるもの。1月の暮らしの入り口に、そっと“いい流れ”を迎え入れるような寄せ植えです。
1月の入り口を、美しく整えるということ

玄関とベランダは、家の中と外をつなぐ暮らしの境目。その場所に、造形の美しいハボタンを飾れば、暮らしの流れが美しく整えられます。冬の植物を飾るだけで、お正月後の時間も、少し前向きに感じられるはず。丸く重なるロゼット状のハボタンは、「円満」「調和」「重なり合う福」といった意味合いもあり、1月にぴったりです。
ハボタンの「量感」と彫刻のような「造形力」で華やかさを

ハボタンは1株でしっかりボリュームの出る冬の素材。花弁のように重なり合い、中心へ向かって巻き込むバラのようなロゼット形のフォルムは、葉ものでありながら豪華なインパクトを与えることができます。

ハボタンは造形美とともに、繊細なカラーも大きな魅力。淡いピンクやクリーム色、シックな黒葉やブルーグレーなど多彩な色幅があるので、パンジーやビオラ、ネメシア、シクラメンなどさまざまな冬の花と組み合わせて楽しめます。もちろん、ハボタンだけでも素敵な1鉢が作れますよ。
