◆統合失調症で精神病院に入院。体重が1週間で10キロ減

恋渕:1年目の途中で、仕事が苦痛で精神的に病み始めていたので、そういうのも重なってかなりツラかったです。
病院で「統合失調症」と診断されて、薬を処方されたんですがその薬が合わなかったようで、食欲がなくなるどころか唾液すら飲み込めない状態になって。体重が1週間で10キロも落ちたんです。
もう生きていることに絶望して、毎朝日課のように包丁をお腹に突き立てようとしちゃうんですよ。それで病院の先生に「危ないから、1回入院しよう」と言われて、4ヶ月くらい精神病院に入院していました。
――退院後は、お仕事に復帰したんですか?
恋渕:したんですけど、職場のトイレで吐いちゃうくらい、もう身体も心も受け入れられなくて。結局辞めてしまいましたね。
――でも辞めるとき、ご両親から反対されませんでしたか?
恋渕:お母さんは、私が病んでいるときも「我慢しなさい」って感じでした。だから近くに住んでいた父方の祖父母に相談して、そこで辞めるための準備をして。母親は激怒していましたが、強引に退職しました。
そのとき、祖父母に言われた「生きてるだけでいいよ」って言葉が、当時の私にとっては救いになりました。今も私にとっては救いの言葉なので、この言葉が聞けたのだけは良かったな、と思います。
◆大きすぎる胸がコンプレックスだった

恋渕:もうここにはいられない、と思って、また祖父母に協力してもらって一回仙台に引っ越してフリーターをしていました。そこからオタク活動で上京したとき、ついでに面接を受けてデビュー、の流れです。
――じゃあ、もう早いうちにセクシー女優を視野に入れていたわけですね。なにかきっかけはあったんですか?
恋渕:もともとセクシー女優の大槻ひびきさんのファンで、興味はあったんです。それに私「人に見られたい」って願望がずっとあって。この願望を満たしたい、という気持ちもありました。
だけど、一番の理由は胸が大きすぎたことですかね。コンプレックスが武器になるお仕事があるなら、そのお仕事をしたほうが楽じゃないかなって。
――胸の大きさはコンプレックスだったんですか?
恋渕:そうですね。中1でEカップあったので、笑うしかないですよね。結局、どこで働いていてもイヤらしい目で見られちゃうんです。だったら「もう、脱いだほうが早くない?」って気持ちになったんですよ。
今はもう、Oカップの下着もキツくて……。でももう測ってないんです。
「まだ胸が成長している」って事実を突きつけられるのがイヤなので、測りません。絶望したくない(笑)。着れる服も限られてきてしまうので、今は無理やりブラトップみたいなので胸を潰しています。
――しかし、いきなりセクシー女優になるということに対して、不安はなかったですか?
恋渕:だからメチャクチャ事前に調べて、安心して働けそうな今の事務所を選びました。そういうところはちゃんとしてるんですよ(笑)。

