おしゃれな外構には建物を引き立て、外観全体を魅力的に見せる効果があります。
この記事ではおしゃれな外構をつくる5つのポイントをまとめました。おしゃれな外構を計画するにあたって必要な費用相場の目安や、施工会社選びのコツも解説します。
アプローチやフェンス、駐車場などをおしゃれに仕上げるアイデアもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
外構とは|意味や役割・費用の目安
はじめに、外構の意味や役割・工事費用の目安をご紹介します。後回しにされがちな外構工事ですが、外構の機能や役割を押さえ、計画的に進めましょう。
外構の意味や役割
外構とは、建物周りの構造物のことを指します。具体的には、敷地内にある門・ブロックやフェンス・駐車場・アプローチなどです。
外構には住宅の敷地境界線の明確化、防犯面やプライバシーの確保、駐車スペースの確保といった重要な機能があります。そのため、家づくりにおいては住居部分と同時に外構の計画を進めていくのがおすすめです。
外構工事にかかる費用の目安
外構工事とは敷地の整地や必要な構造物を設置する工事のことです。外構工事の費用は、新築かリフォームかで異なります。
住居の新築の際に行う場合、一般的に住宅の本体費用の約10~15%が工事費用の目安といわれます。デザインや質にこだわりたい場合は、15~20%を予算として見込んでおくとよいでしょう。
ただし、上記はあくまで目安であり、外構の種類や施工面積によっても変わります。また、
土地の形状や高低差の有無などによっては、追加費用が発生するケースもあるため、注意が必要です。
リフォームの場合は施工箇所や施工範囲、デザインによって変動するため、一般的には100万以内から数百万円と費用にも幅があります。
外構の種類や工事ごとの具体的な費用の目安を知りたい人は、こちらの記事からご覧ください。
>>外構工事とは?外構の種類別特徴や費用を抑える5つのポイントも解説
おしゃれな外構をつくる5つのポイント
外構をおしゃれに仕上げるためのポイントを5つご紹介します。
1.建物との調和を考えて外構のテイストを決める
外構をおしゃれにするポイントの1つ目は、建物と調和させることです。
たとえば住居の外観がモダンテイストであれば、外構もモダンにすることで統一感が出て、おしゃれにまとまります。
フェンスや門扉などが単体では魅力的であっても、テイストがばらばらだと統一感を損なうため注意が必要です。
2.テイストに合う素材や色を選ぶ
住居と外構のテイストが決まると、それに合う素材や色も絞り込めます。
以下は、外構で人気のテイストと相性のよい素材や色の一例です。
- ・シンプルモダン:アルミやスチール素材、コンクリートやタイルなど
- ・和モダン:木製目隠しフェンス(縦格子)、砂利、飛び石など
- ・ナチュラル:木製やアイアン製のフェンス、自然石、レンガなど
- ・洋風:レンガ、アイアン製のアーチ、ガーデンファニチャーなど
- ・ロックガーデン:自然石の石畳やアプローチなど
洋風のテイストには北欧、南欧、アメリカンなどさまざまなバリエーションがあるため、理想のイメージを持っておくとよいでしょう。
3.立体感や奥行き感を意識して配置する
外構は立体感や奥行きを意識してデザインすると庭が広く見え、建物が引き立ちます。
たとえば、玄関アプローチを曲線にすると、敷地が狭くても奥行きを感じられます。門壁を前後にずらしたり、テラスのステップの高低差に合わせて花壇を設置したりするのもおすすめです。
4.フォーカルポイントをつくる
フォーカルポイントを設けることで、オリジナルで印象に残る庭に仕上げられます。
フォーカルポイントとは「視線が集中する場所」のことです。アーチやベンチ、シンボルツリーなどを活用して一点に視線を集めることで、空間が引き締まります。こだわりの構造物や庭のテイストに合う植物を使うとよいでしょう。
視線が一点に集まることで、エアコンの室外機など生活感のある設備が目立ちにくくなる効果も期待できます。
5.植栽や照明を取り入れる
植栽を取り入れるとナチュラルな雰囲気が加わり、外構の完成度が高まります。樹種や本数は住居や庭のテイスト感に合わせて決めるとよいでしょう。
シンボルツリーや花壇を設置して間接照明などで照らせば、夜間も美しい庭の景観を楽しめます。照明を門扉や玄関、アプローチに設置すれば、安全性や防犯性も向上するでしょう。
