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人間の「儲けたい欲」に付け込む甘い罠…暗号資産投資で“信じてはいけない言葉”【シニアアナリストが助言】

人間の「儲けたい欲」に付け込む甘い罠…暗号資産投資で“信じてはいけない言葉”【シニアアナリストが助言】

暗号資産投資の注意ポイント3:聞き覚えのない横文字を怪しめ

松田:まず、「高APR(年利)=安全に稼げる」といったおいしい話を聞いたら、本当にそうなのか? どういう仕組みで儲かるのか? 何かリスクはないか? 最悪のケースは? といったことをきちんと自分で調べる習慣をつけてください。

今ならAIに聞けばすぐ教えてくれますし、そのAIの言うことも鵜呑みにせず、複数の情報で確かめてください。儲け話はまず疑ってかかる、自分で納得できなければ手を出さないことが重要です。

枡本:疑い過ぎてチャンスを逃すかも……。

松田:それはそれで構いません。スポーツでも勝つために重要なのはディフェンスです。ダマされて損をしないために消極的になってチャンスを逃しても、お金を失わなければ次のチャンスがあります。

枡本:なるほど。

松田:もう1つは、この業界はやたら横文字を使って初心者を煙に巻こうとする人が多いので、そうした言葉が出てきたら自分が納得するまで手を出さないとことです。今回だってAPRっていう聞きなれない言葉が出て来ているでしょう? この定義は何かって考えましたか? 利息なの? 固定なの? 想定利回り? 配当? 原資は? 元本保証は? 

こうした疑問に対する不都合な事情を隠すためにあえて聞き覚えのない言葉を使ってごまかそうとしているケースが、できて間もない暗号資産市場にはたくさんあります。聞き覚えのない横文字が出てきたら要注意ですね。

枡本:うまい話は疑ってかかる、わからないものには手を出さない、ですね。

松田:はい、暗号資産に限った話ではないですね。

松田 康生 
楽天ウォレット株式会社 シニアアナリスト

桝本 誠二
クリエイターズアイ 代表取締役/ライター

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