
脂肪肝には、代表的な指標の危険数値以外にも、リスクが潜む検査項目があるため注意が必要です。肥満解消と脂肪肝・糖尿病改善のための専門外来「スマート外来」の担当医である尾形氏の著書『専門医が教える 1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』(KADOKAWA)より、脂肪肝と判定される検査の指標について紹介します。
ALT30超は「脂肪肝」のサイン
肝臓の脂肪化を見極めるには、超音波検査などの画像検査が必要。ただ、血液検査でALT(※)が30を超える場合は脂肪肝のサインです。
(※)ALTとは……肝臓の細胞に多く存在する酵素。幹細胞がダメージを受けて壊れると、血液中に大量に放出される。
ALTが30を超えるときは医療機関を受診して
脂肪肝は初期段階では症状がほとんど表れません。そこで、脂肪肝の進行を見逃さないために覚えておきたいのが「ALT30」という指標。血液検査の項目でALTが30を超えると、脂肪肝で肝機能障害が生じているサインです。まずはかかりつけ医に相談を。
[図表1]日本肝臓学会「奈良宣言2023」リーフレット 出典:『専門医が教える1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』(KADOKAWA)
[図表2]そもそもALTって何? 出典:『専門医が教える1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』(KADOKAWA)
