5.8畳の壁紙張替え費用を抑えるコツ
壁紙の張替え費用を抑えるコツには、壁紙の選び方を工夫することや、家具の移動を自分で行うことなどがあります。
5-1.スタンダードグレードの壁紙を選ぶ
シンプルな白やアイボリー系の壁紙であれば、量産品でも十分な仕上がりになるので、特にこだわりがない場合は、量産品のカタログから探してみましょう。
デザインにこだわりたい場合は、部屋の一面だけにアクセントクロスとしてハイグレードクロスを選ぶ方法もおすすめです。全面に貼るよりもコストを抑えられます。
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5-2.大型家具の移動は自分で行う
壁紙張替えの際は、壁面に接している家具を移動する必要があります。業者に依頼することもできますが、別途費用がかかるのが一般的です。
少しでも費用を抑えたい場合は、家具は自分で移動する旨を業者に伝え、見積もりの明細から家具移動費を外してもらいましょう。
家具は壁から離し、部屋の中央に寄せておきます。工事の邪魔になりそうであれば、別室への移動も検討し、前日までに移動を完了しておきましょう。
5-3.古い壁紙の処分は自分で行う
壁紙張替えの見積もりには、基本的に「廃材処分費」が計上されます。剥がした古い壁紙を自分で処分できるのであれば、廃材処分費を削減できる可能性があります。
ただし、値引きできるかは業者によって異なるので、自分で処分することで値引きできるかは事前に確認しておきましょう。
また、自治体によっては「粗大ゴミ」や「産業廃棄物扱い」となり、家庭ごみとして回収されないケースもあります。築年数の古い建物で見られる「アスベスト」を含む壁紙も同様で、専門業者に処分を依頼しなくてはなりません。
壁紙の処分で費用を抑えられる可能性はありますが、ケースバイケースなので業者や自治体への確認が必要になります。
5-4.他の場所・部屋の張替えも検討する
壁紙の張替えでは、施工費以外にも現場管理費や養生費などの諸費用がかかります。
他の場所や部屋の張替えも検討しているのなら、一緒にリフォームすることで諸費用を抑えられます。将来的な予定がある場合は、まとめて張替えることを検討してみましょう。
5-5.複数の会社で相見積もりを取って費用を比較して決める
壁紙の仕入れルートや施工体制は、業者によって少しずつ異なります。
そのため、見積もりは複数の会社からとって、よく比較することが大切です。
極端に安い見積もりは、必要な下地処理が省かれてしまう可能性もあるので注意しましょう。
追加費用が発生する条件なども確認しておくと安心です。
見積もりや工事内容に不明点があれば、契約前に必ず確認しておきましょう。
6.壁紙(クロス)張替えの業者選びのポイント
壁紙の張替えを業者に依頼する場合は、施工実績が豊富で、保証期間を設けている業者を選びましょう。
6-1.壁紙張替えの実績が豊富な業者を選ぶ
壁紙の張替えは、職人の経験値で仕上がりが大きく変わります。
特に、下地処理の見極めは重要で、数年後の壁の状態に影響することも。施工実績が豊富な業者なら、下地の劣化具合に合わせて適切な処理を行い、長持ちする壁に仕上げてくれます。
また、施工実績が多い業者は提案力にも優れています。
「ペットがいる」「湿気が気になる」といった相談にも、適切な商品を提案してくれるでしょう。機能と価格のバランスを考慮した提案ができるのは、プロならではのメリットです。
6-2.保証が充実しているかを確認する
壁紙は時間の経過とともに、ジョイント部分の剥がれや浮きが生じることがあります。このような時に無償で補修してもらうためには、保証期間を設けている業者に依頼することが大切です。
保証のない業者に依頼してしまうと、施工不良があった際に工事費が自己負担になってしまう可能性があります。保証は必ずチェックしておきたい重要な項目のため、契約前に必ず確認しておきましょう。
また、保証は施工品質に対する自信の表れでもあります。充実した保証は、安心して任せられる判断材料のひとつでもあります。

