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温泉、美食、オペラまで ハンガリーの首都・ブダペストで味わう大人のヨーロッパ旅へ

温泉、美食、オペラまで ハンガリーの首都・ブダペストで味わう大人のヨーロッパ旅へ

きらびやかに過ごすブダペストの夜

ハンガリー国立歌劇場

ブダペストの夜は、昼間とはまた違った表情を見せてくれる。ドレスアップして訪れたいのが、1884年に開館したハンガリー国立歌劇場。ここは約1,300席を備える歴史ある劇場で、現在も現役でオペラやバレエが上演されている。金箔(きんぱく)装飾やフレスコ画に彩られた内装は、きらびやかで華やか。一歩足を踏み入れた瞬間から思わず視線が忙しくなるほどで、まさに眼福の空間だった。

オペラ鑑賞そのものを深く理解していなくても心配はいらない。ホワイエでの短い演奏会に偶然出合えることもあり、重厚な建築の中に身を置き、音楽が流れる時間を共有すること自体が、この街の文化に触れる体験になる。オペラが特別なイベントというより、日常の延長線上にあることを感じられるのもブダペストならではの魅力だ。

ハンガリー国立歌劇場

歌劇場周辺は夜になると、ドナウ川沿いの建築や橋がライトアップされ、昼間とはまったく違う景色が広がる。時間に余裕があれば、ドナウ川のナイトクルーズをしてみても。

歩みを進めると、夜の街に静かに浮かび上がるのが、聖イシュトヴァーン大聖堂だ。外観はライトアップされ、昼間とは異なる厳かな美しさをたたえている。内部に入と、高さ約96メートルのドームを中心に、金色のモザイク装飾や壁画が広がり、空間のスケールに息をのむ。

聖イシュトヴァーン大聖堂

旅を完成させるミシュラン・キーホテル

暮らすように過ごせるブダペストでの滞在を、ワンランク心地よいものにしてくれるのが、「フォーシーズンズホテル グレシャムパレス ブダペスト」だ。1906年建造のブダペスト・アールヌーヴォー(セセッション様式)の傑作として世界に知られるホテルで、ドナウ川沿い、セーチェーニ鎖橋のたもとという、これ以上ないロケーションに立っている。

フォーシーズンズホテル グレシャムパレス ブダペスト

2025年にはハンガリーで初めてミシュラン・キー(2キー)を獲得。客室数は約170室で、スパやプール、サウナも備えており、観光と休息のバランスがとりやすいのも魅力だ。歴史的建築を生かした外観に対し館内は洗練されたインテリアでまとめられており、うっとりするほど。

客室も落ち着いた雰囲気で、バスルームにはディプティックのアメニティ。やわらかな香りに包まれ、移動の疲れがふっとほどけていく。スパでは、ハンガリー発のスキンケアブランド「Omorovicza」のプロダクトが使われており、ミネラル豊富な温泉水を生かしたケアを体験できる。寒さと乾燥が気になる季節だったこともあり、ミストや美容液は滞在中はもちろん、機内でも大活躍だった。

Omorovicza

温泉に浸かり、食事を楽しみ、ドナウ川の夜景を堪能し街を歩いてホテルへ戻る。ブダペストは街全体が優雅な時間が流れるようなところだった。

ここからは鉄道で約8時間。次に向かうのはチェコの首都・プラハ。中世の街並みが色濃く残る街では、芸術や美意識に触れる時間が待っている。

次回、プラハの旅を紹介する。

協力:ターキッシュ エアラインズ、Visit Hungary
text: Tomoko Komiyama

【2026年の旅行トレンド】ひとり旅と冒険

配信元: marie claire

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