◆どう使い分けるのが正解か?
では、両チェーンの良さをより大きく享受しつつ利用する方法とは何か。「個人的には、マクドナルドの真価はやはり、ごくシンプルな昔からの定番商品にあると思います。移動の途中や仕事の合間にも、素朴ながら良質で安心感のある味でひと時リラックスしたければマクドナルド。ランチやディナーとして地に足のついた食事を落ち着いて楽しみたければバーガーキング。そういう使い分けこそが、真の満足度につながるのではないでしょうか」
近くにバーガーキングが出店した場合には、1度店舗で実食し、マクドナルドとの違いを自分なりに分析してみるのも楽しいかもしれない。
<TEXT/山田浩二、協力/稲田俊輔/「エリックサウス」総料理長>
【稲田俊輔】
料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店の展開に尽力する。2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。現在は全店のメニュー監修やレシピ開発を中心に、業態開発や店舗プロデュースを手掛けている。近著は『ミニマル料理 日々の宴』(柴田書店)。
【山田浩二】
飲食チェーンや学習塾、小売り企業を経てIT企業でシステム開発業務に従事。現在はフリーのライターとして主に企業・ITなどのジャンルに関する取材・記事執筆を行っている。

