自身には、顔をはじめとした各所に「お気に入りのタトゥー」が入っており、かわいさと芯のある姿の発信が注目を集めています。
今回は、彫師になったきっかけや施術に関するこだわり、今後の活動について伺いました。

◆彫り師になったきっかけ
ーーどのようなきっかけで彫師の道に進まれたのでしょうか。アラレさん:小さい頃から、将来は絶対アートで食べていくんだっていう謎の自信がありました。いろんな表現活動をしていく中で、自分の絵が人の体の一部になる素晴らしさを感じたのが、タトゥーに惹かれたきっかけです。
ーーアートの中にもいろいろなジャンルがある中で、彫師にこだわった理由を教えていただけますか。
アラレさん:私自身、タトゥーに救われたことがあったんです。気持ちがかなり不安定で、楽しいと思えるものもあまり見つからない時期がありました。そんな中で、タトゥーを入れられる年齢になって「せっかくなら、自分が本当にやりたいことをやってみよう」と決意しました。
タトゥーを入れてみたら不思議と心の支えになっていき「もう少し生きてみようかな」と思えるようになりました。
ーーつらい時期に、タトゥーが希望のような存在になっていったのですね。
アラレさん:次のタトゥーを楽しみにする気持ちが、前に進むきっかけになっていったという感覚ですね。
また、彫師という仕事を通して、タトゥーだけでなく人との関わりについても多くのことを学んでいます。タトゥーからもらったものはとても多いと感じています。
◆『Dr.スランプ アラレちゃん』が由来に

アラレさん:見習い時代に、師匠からいただいた名前が“アラレ”でした。彫師は見習いから正式な彫師になる過程で、彫師名をいただくことがあるんです。
アラレといえば『Dr.スランプ アラレちゃん』をイメージする方が多いと思います。明るく元気な性格で、見る人を楽しくさせるような存在というイメージがあるので、お気に入りの名前です。
ーーたしかに、アラレさんにはカラフルでかわいらしい『アラレちゃん』に通ずる雰囲気がありますよね。
アラレさん:カラフルなオーバーオールが好きなのもあって、元々アラレちゃんだったのかなってくらい違和感がない名前です。
SNSでは私の雰囲気や作品のイメージが伝わるように、髪型や服装で世界観を表現しています。

