1月11日夜、ゴールデングローブ賞授賞式とともに華やかな雰囲気が戻ってきた。ハリウッドのアワードシーズンの幕開けとなったこの夜、レッドカーペットで披露されたファッションは私たちの期待を裏切ることなく、大いに楽しませてくれた。
昨年はスパンコールがレッドカーペットを彩ったが、2026年はよりクラシックなシルエットと落ち着いたトーンが大々的に復活した。これは2025年のファッションウィークで予見されていた、ほぼ当然の進化と言える。しかし、特にゴールデングローブ賞のような権威ある授賞式では、モノトーンほどシックなものはない。
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5度目のノミネート(ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』でテレビ部門のミュージカル/コメディ部門主演女優賞の候補となるのは4度目、2024年は『エミリア・ペレス』で映画部門助演女優賞の候補に)となったセレーナ・ゴメスは、モノトーンルックが持つ時代を超えた優雅さに匹敵するものはないことを証明した。

俳優であり歌手でもある彼女は、マチュー・ブレイジーによるシャネルのドレスを着用した。フェザーやシルクシフォンで飾られたエレガントなブラックベルベットのカスタムドレスは、320時間以上の制作時間を要したものだ(シャネルのシューズをコーディネートし、ジュエリーは18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「ソレイユ マドモアゼル」イヤリング、「プリュム ドゥ シャネル」リング、「リュバン ドゥ シャネル」リングを着用)。
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一方、アリアナ・グランデは、映画『ウィキッド』2部作(今回は『ウィキッド:フォー・グッド』で映画部門助演女優賞にノミネート)で演じたグリンダ役を思わせるピンクを避け、レッドカーペットにぴったりなヴィヴィアン・ウエストウッドのブラックのカスタムドレスを選んだ。

俳優でありシャネルのミューズでもあるアヨ・エデビリ(ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』でテレビ部門のミュージカル/コメディ部門主演女優賞にノミネート)は、マチュー・ブレイジーのデザインによる、シャネルの彫刻のようなオフショルダーのブラックベルベットドレスを選んだ(シャネルのシューズを着用)。このドレスは、ニューヨークの地下鉄で開催されたシャネル メティエダール 2026 コレクションで最近発表されたものだ。

インド人俳優プリヤンカ・チョープラー(プレゼンターとしてBLACKPINKのリサとともに登場)は、ネイビーサテンのドレープビスチェにミッドナイトブルーのシルクスカートを合わせたディオールのルックで、センセーションを巻き起こした。
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ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』での演技で、初のゴールデングローブ賞(映画部門助演女優賞)を受賞したテヤナ・テイラーは、ブラックサテンのドレープが見事なスキャパレリ オートクチュールのカスタムドレスを着用した。

私たちが一番気に入ったのは、サンローランのスパンコールドレスをまとったマイリー・サイラス(映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』のエンドソング『Dream as One』で主題歌賞にノミネート、プレゼンターも務めた)だ。彼女のロックなスピリットにぴったりのサングラスが、その装いを完璧に仕上げていた。
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色鮮やかな装いの出番!
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レッドカーペットを明るく彩る、カラフルな装いも登場したのは、私たちにとって大きな喜びだった。ジェニファー・ローレンス(『Die My Love(原題)』で映画部門のドラマ部門主演女優賞にノミネート)は、繊細な花柄が刺しゅうされたジバンシィのネイキッドドレスを着用。
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ウンミ・モサク(7部門ノミネートの映画『罪人たち』に出演)はマシュー・ライズマンによる美しいイエローのロングドレスを、テッサ・トンプソン(『ヘッダ』で映画部門のドラマ部門主演女優賞にノミネート)はピエールパオロ・ピッチョーリによるバレンシアガのグリーンのストラップレススパンコールドレスを着用した(ジュエリーはブルガリ)。

ジェシー・バックリー(『ハムネット』で映画部門のドラマ部門主演女優賞を受賞)は、ジョナサン・アンダーソンによるディオールのライトブルーのシルクストラップレスドレスでレッドカーペットを輝かせた。
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男性陣は、控えめな装いを意識的に選んだようだ。映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』での演技で映画部門のミュージカル/コメディ部門主演男優賞を受賞したティモシー・シャラメは、クロムハーツのベルベットのカスタムスーツに、カルティエのジュエリーを合わせていた。
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今回初めてレッドカーペットに登場した、今最も注目されている2人の“イットスター”、大ヒットシリーズ『Heated Rivalry(原題)』(アイスホッケー界を舞台にしたLGBTQ+ドラマ)の俳優たちは、ハドソン・ウィリアムズがジョルジオ アルマーニを、コナー・ストーリーがサンローランを着用して、大きな話題を呼んだ。
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また、注目の新作映画『嵐が丘』の主演俳優でもあるジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』で映画部門助演男優賞にノミネート)はボッテガ・ヴェネタを、アイルランド人俳優ポール・メスカル(『ハムネット』で映画部門助演男優賞にノミネート)がグッチのスーツに身を包んで登場したことは、特筆に値する。
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アワードシーズンはまだ始まったばかりだが、すでに素晴らしいファッション・モーメントをいくつも見せてくれている。
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
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