妻の失踪から一週間、思い出すのはあの日課
これといった事件や事故もないまま、妻の失踪から一週間が過ぎた。気落ちした様子の康を気づかい、会社の部下の女性が声をかけてくる。



会社では、つい妻のことを悪く言ってしまうこともあった。それでも康の本心は、妻を心から愛し、感謝しているというものだった。それは言葉でも伝え合ってきた——はずだったのに。
「じゃあ、あの話も……?」部下のその一言が指す意味は、いったい何なのか。
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「うちのツマ知りませんか?」

野原広子・著(はちみつコミックエッセイ)
第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作家・野原広子の最新作。結婚30年、穏やかに仲良く暮らしていたはずの妻が、ある日突然失踪する。夫にはまったく心当たりがなく、理由もわからないまま、不安と疑念だけが膨らんでいく。
妻はなぜ姿を消したのか——。最後のオチは、決して他言しないでください。
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