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“あおり運転”してきた車の運転手が「窓を開けろ」信じられない行動に呆然。女性警察官の対応に心が救われた――週末ベスト

“あおり運転”してきた車の運転手が「窓を開けろ」信じられない行動に呆然。女性警察官の対応に心が救われた――週末ベスト

大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ仰天ニュースからベストセレクション!(初公開2025年5月19日 記事は取材時の状況)
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 ニュースなどで頻繁に取り上げられる「あおり運転」。被害者の精神的苦痛は深刻であり、トラウマにもなりかねない。

車を運転するビジネス男性
※写真はイメージです。以下同
 自動車損害保険を扱うチューリッヒ保険の『2024年あおり運転実態調査』によれば、あおり運転をされたことがあるドライバーは72.5%であった。2023年の53.5%よりも大幅に上昇し、半年間でも24.1%と多くのドライバーがあおり運転に遭遇していることがわかった。

 今回は、警察のパトカーが現れたことで事態が一変した2人のエピソードを紹介する。

◆追い越したはずの車が突然…


 重松正さん(仮名・60代)は、仕事に行くために車を運転していた。

「片道2車線で制限速度50キロの道を走っていました。すると、後ろから猛スピードで迫ってくる車に気づいたんです。危ないなと思いながらも、そのまま追い越してもらいました」

 しかしその直後、思いもよらない事態に発展した。

「追い越したはずの車が、突然私の車の前に割り込んできて停車しました。驚いて私も車を止めたら、相手が車から降りて近づいてきて『窓を開けろ』と……」

 そして、重松さんが窓を開けた瞬間、相手は信じられない行動に出たという。

「何も言わずに、私の車のキーを取り上げて、道端に投げ捨てたんです。呆然としているうちに、相手の車はそのまま走り去っていきました」

 途方に暮れていた重松さんだったが、そこへ思いがけない“救いの手”が現れたそうだ。

◆ミニパトの登場、そして“被害届を出さなかった理由”


 後ろから追ってきたミニパトカーが、あおり運転の車を即座に停車させたのだ。ミニパトカーから降りてきたのは女性警察官。重松さんが状況を説明すると、投げ捨てられたキーを一緒に探してくれたという。

「道路脇の草むらを探して、無事にキーを見つけられました。『大丈夫ですか?』と声をかけてくれた女性警察官のやさしい言葉に、それまでの不安や怒りが和らぎました」

 もう1人の警察官が相手の車の情報を記録し、「相手の行為に対して被害届を出されますか?」と重松さんに尋ねた。

 しかし、重松さんは届けを出さないことを選んだ。

「相手の車には小さな子どもが乗っていたんです。その子のことを考えたら、どうしてもかわいそうで……」

 この出来事は、重松さんにとって苦い経験となったが、親身に対応してくれた女性警察官の姿に心が救われたという。

「あの日をきっかけに、私はドライブレコーダーを装着して、万が一の事態に備えるようになりました」


配信元: 日刊SPA!

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