◆「断れない」で悩まない心理テクニック

でも、いざ飲み会に誘われると断り方に迷ってしまうという方も多いですよね。
そこで、流されないために役立つ心理学のテクニックに「イフゼン・プランニング」という方法があります。
「もし(if)、○○という状況になったら、△△する」と、状況と行動をあらかじめセットで決めておくというものです。
飲み会に誘われたらーー
「“平日は家庭の事情でまっすぐ帰らないといけなくて”と言う」
「“朝が早いので、22時には失礼します”と言う」
などと決めておくと、返事に迷うことがありません。
イフゼン・プランニングは自分への制約になるだけでなく、相手側にもプラスに働いてくれます。
毎回同じ断り文句を言っていれば、それがキャラとして定着し、「〇〇さんは平日は無理ですものね」「〇〇さんは22時までですよね」と覚えてもらえ、無理に誘われることもなくなるのです。
◆普段やらないからこそ、“たまの特別”が武器になる
普段は絶対に「やらない」と決めていること。実は、ここぞというときだけ戦略的に「“あえて”やる」のはとても効果的です。
たとえば夜の世界なら、普段アフターには来ない子が、お客様が落ち込んでいる日に「今日は付き合いますね」と自分から来てくれた―。
相手のことを思った理由があれば、これはブレではなく意味ある変化球になります。お客様はとても喜んで感謝してくださいます。
普段「やらない」を徹底しているからこそ、特別感が絶大なのです。
飲み会も、お酒の場の力を借りてどうしても上司に伝えたいことがあるときなどに、戦略的に参加するのはアリだと思います。

