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年収700万円公務員の職を捨て、無職になった52歳男性の悠々自適な暮らし「自宅で過ごす時間はわずか」

年収700万円公務員の職を捨て、無職になった52歳男性の悠々自適な暮らし「自宅で過ごす時間はわずか」

◆平均月収15万円くらいでも十分

もう仕事に縛られない![無職が楽しい]の新潮流
避寒の旅でバトゥ洞窟(マレーシア)を訪れたわくさん。「冬の時期はTシャツ一枚で過ごせる気候の土地で過ごすと決めてます」
1年のうち北海道の自宅で過ごす時間は、ほんのわずか。春から夏は、半月から1か月滞在しては北へ南へと移動するライフスタイルを送っている。

「おてつたびの仕事は一日5時間、旅館で部屋の清掃や皿洗いなどをします。仕事によってバラつきはあるけど、月収は平均で15万円くらい。不要な贅沢をしなければこの収入で十分です。むしろ好きな時間に起きて、日中は現地で出会った“おてつたび仲間”とアクティビティを楽しんだりできる。

少し前に行った屋久島は天候に恵まれないことで知られているのですが、長期滞在だったので、仕事の合間には晴天を狙ってトレッキングを満喫しました。短期間の観光旅行ではこんなにうまくいかなかったでしょうね」

◆冬になると“避寒”のため東南アジアへ

夏の間、光熱費などの固定費がかからない住み込みの仕事で蓄えをつくり、冬になると“避寒”のため、東南アジアに渡るのが彼のルーティンだ。

「タイやマレーシアに3か月ほど滞在して、日中は部屋でネットサーフィン、夕方になればビーチをそぞろ歩く。生産性とは無縁でも、私にとっては理想の生活。

物価が安く、Airbnbなら月3万~4万円で部屋を借りられるし、外食は一食200円前後。渡航費を含めても、日本にいるときと同じ月8万~10万円もあれば余裕で暮らせます」


配信元: 日刊SPA!

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