「この数値でまだ食うのか」医師に止められた32歳、γ-GT60倍でも資さんうどんで“2000円分の炭水化物”を止められない理由

「この数値でまだ食うのか」医師に止められた32歳、γ-GT60倍でも資さんうどんで“2000円分の炭水化物”を止められない理由

◆一体どこの何なんだ?

それは、「資さんでしか食べられないから」である。

大根やたまごなら、どこでだって食べられる。しかし、大事なのは牛すじだ。15年ほど東京に住んでいて思うのだが、「資さんで食べるあの透明な牛すじは、一体どこの何なんだ?」ということである。

プルプルでムチムチの食感……。この牛すじを他店で食べたことがない。東京で見る牛すじといえば、だいたい茶色く煮込まれているものだ。しかし、資さんの牛すじは透明なのだ。毎回「なんで?」と思う。

他店で牛すじを食べるたびにあの牛すじを思い出してしまい、結果的に資さんのおでん欲が高まってしまうのだ。もちろん、値段も安いし、3本とも牛すじでもよかったかもしれない。しかし、それでは中庸がない。

まずは大根で出汁を味わい、たまごで食感を楽しみ、最後にカラシで真っ黄色になった牛すじを頬張る……。それが至高である。これだけ食べればお腹も満たされるだけではなく、脳もシャキッとするが、1時間以内にめちゃくちゃ眠くなる。これが血糖値スパイクか。

やはり、腹一杯おいしいものを食べるのは最高だ。でも、こんなことばかりしていると、教育入院の日が近い。

【今回の摂取カロリー:1563kcal】

<TEXT/千駄木雄大>

―[「チェーン飯」を2000円で爆食い]―

【千駄木雄大】
編集者/ライター。1993年、福岡県生まれ。出版社に勤務する傍ら、「ARBAN」や「ギター・マガジン」(リットーミュージック)などで執筆活動中。著書に『奨学金、借りたら人生こうなった』(扶桑社新書)がある
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