
◆①強いうがいを何度もする

歯磨き粉は高濃度フッ素(1450ppm)配合のものを使用すると、むし歯予防効果が高まります。歯磨き粉に含まれるフッ素などの有効成分は、歯磨きの後、歯に残ることで効果を発揮します。
そのため磨いた直後に勢いよく何度もすすいでしまうと、ケアの“主役”である有効成分がすべて流れ落ちてしまい、せっかくの効果が発揮されない状況となります。推奨は「少量の水で5秒、1回だけ」。多くても2回までにとどめましょう。水の量は、ペットボトルのキャップ2杯分(10~15ml)くらいが目安です。
◆②歯磨き直後に飲食する

特にコーヒーや、果物の酸、糖分などの影響は大きく、着色やむし歯リスクを高めます。さらに、歯磨き粉の有効成分も飲食によってすぐに落ちてしまい、歯磨きで汚れを取り除いた意味がなくなってしまいます。
理想は歯磨き後2時間は飲食をしないことと言われていますが、目安は「まずは30分、飲食しない」。どうしても何か飲むなら水だけが好ましいです。実際、しっかりと歯磨きをしているのにむし歯や着色が進んでしまう患者さんにお話を聞くと、「磨いた直後に飲食していた」「念入りにうがいをしていた」というケースは非常に多く見られます。

