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【連載】月刊ブング・ジャム Vol.102 ブング・ジャムおすすめの手帳グッズその1

【連載】月刊ブング・ジャム Vol.102 ブング・ジャムおすすめの手帳グッズその1



文具のとびら編集部

本サイト編集長の文具王・高畑正幸さん、イロモノ文具コレクター・きだてたくさん、ブンボーグA・他故壁氏さんの3人による文具トークライブユニット「ブング・ジャム」が、気になる最新文房具を独自の視点から切り込んでいく「月刊ブング・ジャム」。今回は、ブング・ジャムのみなさんにおすすめの手帳グッズを紹介してもらいました。

第1回目は、他故さんおすすめのコクヨの「名刺ポケット 薄口」です。
(写真右からきだてさん、高畑編集長、他故さん)*2025年8月9日撮影
*鼎談は2025年8月30日にリモートで行われました。



手帳を手軽にカスタマイズ

――今日は手帳周りグッズです。皆さんのおすすめのものをご紹介いただければと思います。まずは他故さんからお願いします。

【他故】はい、僕の話が一番ライトなので(笑)。

【きだて】そう言って、他故さんの話が本当にライトだったことってあるか?(苦笑)。

【他故】僕は、このマークスのちっちゃい手帳(EDiT B7)をずっと愛用してるわけなんですけど。

【きだて】文具王も使ってるよね?

【高畑】僕も使ってる。4、5年ぐらい使ってるから。

【他故】これを肌身離さず使っている中で、多少不便もあるんですよ。例えば、僕の使い方だと、普通にスケジュールを書いて、日記的にログを書いてっていうのを1 日1ページに記入していくんですけど。何時から何時まで何をやったか書いたら、その時刻の間に矢印を引く。矢印を引くのにフリーハンドが大嫌いなので、できれば定規を使いたい。だけど、でかい定規をこれに合わせて持つっていうのはなかなか難しいから、短い定規を持とうよって話を1回ここでしたと思うんですよね。めちゃめちゃ短い定規コレクションみたいなやつを出してきて。

【きだて】やってたね。

【他故】結局、クツワが出してる学童用の10㎝定規が薄くて使い勝手が僕はいいよって話をした記憶があるんですけど(こちらの記事を参照)。

定規1.jpg

【きだて】「算数定規」だっけ?

【他故】そう、「算数定規」(クツワSTAD)ってやつ。これを普段このノートに挟んで常に持ってるんだけど、挟んでるだけだから落ちるわけですよ。一応、表紙をゴムで留めてあるノートだとは言っても、絶対とは言い切れなくて。あと、開いて書こうと思った瞬間に落とす。ゴム外した瞬間にね。

【きだて】その辺はやっぱり、リングのない綴じ手帳の悩みだよね。

【他故】そうね。ただ挟んでおくだけでもよかったんだけども、やっぱり落ちるのは嫌だなって思った時に、そういえばこういうちっちゃい手帳って、大きい手帳に比べるとポケットがついてるやつってあんまりないよねっていう気がしたんですよ。

【きだて】探せばあると思うんだけど、確かにこのサイズだとあまり見ないかな。

【他故】モレスキンぐらいの大きさのものになると、後ろにポケットが付いてるやつって意外と出てくるんだけど、マークスのちっちゃいやつにはそういうポケット機能がないんですね。マークスは、手帳の外側にビニールのカバーをつけてポケットを付けるっていうのを一応やっているわけですよ。

【高畑】「ストレージイット」の小型版みたいなやつね。

【他故】そうそう、ちゃんとペンホルダーも付けて「ボールペンも付けられますよ」みたいな製品を作ってはいるんだけども、僕の単純な好みだけで言うと、表面がツルツルしてないと僕はあまり好きじゃないんですね。ビニールのベタっとした感じがあまり好きじゃないっていうのが1つと、スポンスポンとカバンに入れるときに引っかかりがあるのが嫌なんですよ。サッと取ってサッと入れたいみたいな気持ちがすごく強くって、ビニール表紙の手帳が嫌いなのね。

【きだて】摩擦があるのが嫌なの?

【他故】そう。摩擦があるのが嫌だし、ペタペタするのも嫌で。できれば、表面にポケットをつけるとかそういうのはあまりしたくない。だけど、内側にポケットは欲しいっていうときに、たまたま見つけて使ってるのが、この名刺サイズのクリアポケット。コクヨで言うところの「名刺ポケット 薄口」っていうのがあって、「タホ-DEA30」というまだカタカナ品番だね。で、これを使っていて何が便利かというとね、普通の人はここに名刺を入れて、「これは自分のものですよ」というのを表したり、あるいは予備名刺として1枚入れておくのが便利だと思うけど、僕の場合はここに定規が入るんですよ。

【高畑】うん。

【他故】あとは吸取紙。これがスポッと入るんですね。高さもぴったりで。これエルバン のブロッター用リフィル吸取紙なんですけども、こうして買ってきたものをただ入れるだけでまるっきりジャストフィットっていう。

【高畑】へぇ。

【他故】これを使ってポッと入れて、使う時にはサッと出して、しかも落とさずに済むっていうのが、ここのところとても気持ちがよくて。あと、僕も名刺を忘れることがめちゃくちゃ多いので、できればいろんなところに名刺を挟んで隠しておきたいっていうのがあって、いろんな手帳とかノートに今これを貼り付けて 1 枚ずつ名刺を入れてる状態です。めちゃくちゃ便利。

他故さん1.jpg【きだて】そうか、名刺サイズポケットだとこの手帳のサイズ感としっくり合う感じか。

【他故】うん。

【高畑】そのままのサイズになるんだね。僕はポチ袋を貼ってたんだけど、確かにポケット便利そうだなって、今見ながら思っているところだね。

【きだて】出し入れが多いなら、透明ポケットの方がいいよね。

【高畑】そう、ポチ袋の中にやっぱり名刺とバンコのテンプレートを入れてるんだけど、まあ同じだね、線引いたりするのに使いやすいから。あと緊急用のお札を入れたりとかしてる。

2.jpg【他故】ああ、それもいいね。

【高畑】これは普通にお店で売ってるポチ袋で、本当はここにフラップがついてたんだけど、そこカッターで切って、テープのりで貼ってあるだけなんだけど。やっぱポケット欲しくなるよね。

【他故】うん欲しくなる。特に僕の場合は、中に何が入ってるか分かんないものは、見えなくなると無いのと同じになってしまうので、できれば中身は見たいなっていう。

【高畑】よく分かります。

【きだて】そのポケットってさ、貼り付けるところは全面のりなの?

【他故】2カ所、内側に両面テープと同じ粘着物が付いていて、これでぎゅっと貼り付ける感じ。

【高畑】面でくっついてるわけじゃないんだ。

【他故】完全に面でくっついてるわけじゃない。2ヶ所強力なテープのり状態のものが付いてる。

【高畑】それは上がずっと開いている、普通の袋状になってるの?

【他故】うん。開いてる。でこれもね、名刺を出す分だけのほんのちょっと切り欠きがあるんですよ。表面の上端がちょい短いの。だから、取り出すときに中味に指が触れるところがある。

【高畑】それは良さそうだね。

【きだて】さすが専用品だけあって、使いやすそうだね。

【他故】僕が買ったのは「薄口」ってやつなんだけど、薄口って言ってる割にはかなりハリがあって、コシがあって丈夫な感じのビニールでできてるんで、これはそんな簡単に悪くならないんじゃないっていう雰囲気がある。

【高畑】うんうん。

【他故】カタログを見たら、「厚口」っていうのもあるらしいんだけど、そっちはもっと厚いのかな。厚い方がいいっていう人はそっちを選んでもいいかもしれないけど、僕は全然薄口で十分です。

【きだて】厚さというか、たぶん頑丈さの問題だよね。俺も以前にノートの裏側に名刺をストックしたいと思って、カードゲーム用のスリーブをテープのりで貼ってたことがあるんだけど、カードスリーブって使ってるうちにわりと簡単に側面から裂けちゃうんだよ。それで諦めちゃったんだけど、そうか、こういう専用品があるんだね。

【他故】まあ、あるわな。コクヨが作ってるものだから、もちろんそれなりの耐久性というか信頼感もあるし。1袋で 20 枚入ってるんですよ。なので、最悪もし割れちゃったとしても、裏側が粘着で荒れちゃうことだけをちょっと我慢すれば、剥がして、もう1回上から貼っても構わないと思っていて。透明ポケット自身を交換するっていう意味でね。そんな使い方もできるんじゃないかなと思ってるわけですわ。

【きだて】えーと、20 枚入って税別で 690円か。1枚辺り40円もしないなら、全然ありかな。

【高畑】ネットで買うともっと安いよ。厚口でも参考価格 510円って書いてあるね。薄口も、多分フィルムの厚みが違うだけで一緒かな。

【きだて】そうだろうね。フィルム厚を書いてくれないのかな。

【高畑】多分、きだてさんが言ってるみたいに、左右は溶着で止めてあるだけなので、斜めに紙とか引っかけたら、ペリって破ける可能性はあるね。

【他故】それはあるかもしれないね。

【高畑】すごく強いかといったら、そうでもないかもしれないけど、まあでも手帳の中に名刺を入れておくだけって考えると、十分用は足すかな。だから気になるなら、厚口でもいいのかな。何ミクロンとか書いてあればいいんだけどね。

【他故】ちょっとそれは分かんないね。

【高畑】でも、十分いけそうな感じがするね。さすがコクヨの製品だけあって、どこにでも載ってるな。モノタロウだとめっちゃ安かったけど、今ヨドバシで見ると、759円が多分定価だと思うけど、売値で600円って感じだね。それで20枚入り。全然なんか普通にいろんなところにペタペタ貼る分には 20 枚入ってりゃいいんじゃないかなって気がする。

【きだて】俺も試そうかな。

【他故】ちょっとこれ面白いですよ。

【高畑】単純に、中が見えるのがいいなって今ちょっと思って。

【他故】ははは(笑)。

【高畑】このポチ袋がたまたま手元にあって、「あ、これちょうどいいじゃん」って貼ったは貼ったんだけど、確かにそうやって言われてみたら透明いいなって気がするね。

【きだて】こういうのってさ、ポケットに入ってるはずだと思ってたのに、実際に取り出そうとしたら無かった!みたいなのが一番ダメージでかいじゃん。

【他故】うん、でかいでかい。

【きだて】やっぱり、中身は常に見えていた方が安心よね。

【高畑】いや、まさにそれでさ。僕はここに非常用のお金、たいていは5,000円入れてるんだけどさ、最近は1,000円で食べられないときあるじゃん。

【他故】ああ、あるね。

【高畑】前は大体1,000円あればどこの定食屋でも食えたんだけど、今は1,100円とか 1,050円っていう定食屋が結構増えててさ。だから、1,000円ちょっと危ういなと思って、今5,000円に変えてたんだけど。で、入れてあると思ったら、こないだ入ってない時があって、やっぱそこは気になるね。

【きだて】あるある。隠し持ってる現金、使った後の補充し忘れあるよね。

【高畑】確かに、透明いいかもね。ちょっと今、これポチろうかどうしようかって、種類を見てるところです。

【他故】一応、僕が入れてる限りでは、僕の名刺はちょっと厚い紙なんだけど、2枚ぴったりぐらい。3枚だとちょっとギリギリかなっていう感じで。かなり薄い感じになるので、予備としてたくさん持つのは難しいんだけど。でも2枚あればいざという時にはみたいなね。

【高畑】他故さんの場合だと、両面に貼ってあるのね。僕だとテンプレートと名刺を入れてるから、こういう風に色々入れようと思ったら、両側に貼ってそれぞれで入れるとかにしといてもいいのかな。

【他故】それでもいいしね。

【高畑】1個のポケットに色々入れると破けちゃったりとかするかしれないからね。

【他故】まあ、普段出し入れっていっても、頻繁にグイグイ出し入れするものは破れちゃう可能性あるけども、僕みたいにちょっと定規を入れとくとかそういうレベルなら全然丈夫だと思うので。

【高畑】緊急用だよね。

【他故】こんなのも試してみると面白いかなっていう感じです。

【高畑】なるほど。いやでも、結局改造するよね。そういうのね。僕は実は、こっち側にMAMORIOカードを貼ってあるんですけど。この手帳は、なくすとマジ困るっていうのがあるので。これ多分ね、こういうスマートタグの中ではかなり薄いんだよね。凹凸がないので。

3.jpg【きだて】Ankerのカード型タグより薄いのかな?

【高畑】どっちかな? で、こっちの方が薄いんじゃなかったかな。これ充電できるんですよ。非接触充電できるから使い回しできる。タグみたいなやつは、電池なくなったら捨てなきゃいけなくて、買い替えないといけないんだけど。これは充電ができるので。Apple のエアタグとかって手帳に合わないよね。真ん中が膨れててさ、どうやっても手帳に合わなくて。なので、手帳をなくすとちょっと嫌だなっていうのがすごいあってMAMORIOを貼ってる。

【他故】そうか、MAMORIOか。それは面白いな。

【きだて】これでシール型ってのもあるけど、だいぶ薄いな。

【高畑】それは薄いけど、ただし使い切りかな。

【きだて】そうそう。なので用途によるかな。

【高畑】そういうのもアリだと思うんだよね。だから、貼り付けるのは確かに色々あるね。

【きだて】やっぱ、カスタムとして一番シンプルなところじゃない。手帳に何か貼っつけるっていうのは。

【高畑】そうだね。

【きだて】そういう点で遊びがいがあるというか。

――これは前から売ってるものなんですよね?

【高畑】コクヨのこれは、めっちゃ前から売ってますよね。

【他故】まあかなり前からあると思いますよ。

【きだて】カタカナ品番だもの。

【高畑】ずいぶん昔からこれ見たことあるよ。

【他故】つい最近買い足したんだけど、「コクヨS&T」って書いてあるから、だいぶ前のやつだよ(笑)。

【高畑・きだて】ははは(笑)。

――旧社名のままですね(笑)。

【きだて】とはいえ知らなかったんだから、多分ちゃんと探してなかったんだろうな。俺も文具王も、身の回りあるものでなんとかしようとしてたわけで。

【高畑】まあそうだね。このポケットも俺は見たことはあるんだよ。だからそういうものがあるって思ってたけど、この手帳に貼ろうっていう風に多分思わなかったんだな。昔は商品とかをどこかにセールスに行く時にさ、プリントアウトした資料をフラットファイルに綴じて、そこに名刺を1枚付けて持っていくみたいな。それで名刺ポケットが付いてるタイプの表紙もあるんだけど、そういうのは高いから、普通に売ってる、薄い紙でできてるフラットファイルにこのポケットだけ貼るってことなんだろうなと思ってたんだけど。

【他故】そうそう。出自は絶対にそう。

【高畑】まあ、手帳でいいっていえば確かにそうだなと。いやもう本当に、予備の名刺なんて至るところに付けておくべきだなって思う。

【きだて】分散していて困るもんじゃないからね。

【他故】そう、分かる分かる。

【高畑】慌てたときに限って、「ここにもない、あそこにもない」みたいなさ。名刺ケースを忘れたし、しかも手帳に入ってるはずのやつもなかったみたいな。

【他故】うん、あるよ。

【きだて】俺、いま名刺をどれだけ分散させて持ち歩いてるかをカウントしてたけど、8カ所に分散させてました。

【他故】やるなぁ(笑)。

【きだて】それだけ自分の性能を信頼してない。ノートパソコンにもデザフィルの布ポケットシール貼っつけて名刺入れてる。

【高畑】だから、ノートパソコンにもこれが貼れるっちゃ貼れるしね。

【きだて】そうそう。

【高畑】カバンもそうだし、手帳もそうだし。

【きだて】また他故さんは、名刺以外にも定規を使いこなすために使ってるってのは、改造としてはいいよね。

【高畑】吸取紙もいいよね。万年筆を使ってると、閉じるときにどうしても次のページに写っちゃうからさ。これは俺も分かるな。

【他故】あとはね、このマークスの紙がそんなに吸い込みが早い方じゃないので。「フリクションスタンプ」とかでも次のページに付いちゃうのよ。

【高畑】付くよね。

【他故】「フリクションスタンプ」を吸い取るっていう謎の行為が 1回必要で(笑)。

【きだて】めんどくせえな(笑)。

【高畑】俺、吸取紙は、切ったやつを普通に間に挟んでたんだけど、他故さんのその話を聞くと、確かにそれはポケットに入れといた方がなくならなくていいなって思った。挟んでるだけだから、しょっちゅうどこかに行くわけさ。それは確かにポケットにシュって入れといたらいいなと思って、ちょっと自分もやり直そうと今思った。

【きだて】だって、手帳でもノートでも、開くたびに中からパラパラ落ちてくるのはストレスじゃん。

【他故】めちゃくちゃそう思う。

【きだて】必須だね。

【他故】割と簡単にできるカスタマイズという意味では、昔からやってる人もいるんだろうけどね。たまたま僕は「あ、これがいいな」と思って今やってるっていう感じですね。

うんうん。

――よくそれを思いつきましたよね。

【他故】まあ、思いついたっていうか、簡単に言っちゃえば名刺サイズのものしか貼れないんですよ、この手帳は。最初からサイズ決め打ちで、「そういえば、名刺入れるポケットってあったよね」っていうのをすぐに思いついたっていうのが、多分他の人とちょい違ったとこだったんじゃないですかね。

【高畑】今は手帳のカスタマイズ用のアイテムいっぱいあるじゃん。インデックスとか、それこそテンプレートもあるし、その中にはポケットもあるんだよ。手帳に貼る用のポケットって多分他にも出てるんだけど、1番シンプルっていうか、多分1番薄いんじゃない。ジャマにならないっていう意味では、それより簡単な方法っていうか、それよりジャマにならない方法があんまりなさそうだなって今ちょっと思ったかな。

【きだて】そうだね。

【他故】できれば、変に分厚くしたくない、薄いものでまとめたいっていうのは常に思ってることだから。

【高畑】システム手帳とかだったら、いろんなもの挟み込んで厚くなってもいいやってなるんだけど、この手帳はちっちゃいのがウリだから。あと僕は、中のページにシール貼ったりとか、切り抜き貼ったりとかもしてないんだよ。それをやるとどんどん膨れるじゃん。大きい手帳だったら膨れてってもまあいいかなと思うんだけど、この手帳にレシートを貼ったりチケットを貼って分厚くなっちゃうのは嫌だなと思って、なるべくこれは貼らないでスタンプだけにしてるんだよね。

【他故】それもすごくよく分かる。このかたちが揃ってる状態で1年間何とかキープしたいっていう気持ちが僕もあって。これは一切、僕も貼りものをしなくって、貼るものは全部野帳に貼って、そっちはむしろガンガン厚くなるタイプっていう感じでずっとやってた。

【高畑】そうね。そんな感じだね。

【他故】ちょっと使い分けにはなっちゃうんだけど、でもこれについては厚くする気はないっていうか、書いていて厚くなっちゃうのはしょうがないけど、あえて厚くする気は一切ないみたいな使い方を確かにしてる。

【高畑】そういうことだと、このポケットはちょうど良さそうだね。

【他故】うん、高いものでもないし。

【きだて】手軽にできるカスタムとして、効果はあるよね。

【高畑】趣味とか手帳のジャンル用にいろんなアイテムが出てるけど、そうじゃなくって、案外普通の事務用品が1番便利だったりする時ってあるじゃない。

【他故】うん、あるある。

【高畑】特にこれの場合だと、透明だから事務用品臭さみたいなものがあんまりない。表面に印刷されてるものもないし、色ないし、貼っても全然気にならない感じがいいなっていうことだね。

【他故】なので、仕事臭さみたいなものを消したいっていう人でも、これぐらいだったら使ってもらえるんじゃないかなっていう感じが確かにするので。

――そうですね。

【他故】まあ、地味な製品なので、語るのはここまでかなっていう気はしますけど(笑)。

――いやいや、なかなかいいんじゃないですかね。

*次回は文具王オリジナル手帳グッズを紹介します



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配信元: 文具のとびら

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