南部アフリカの手つかずの自然 独自の視点で表現
メシカは、ダイヤモンド商の家に育ったヴァレリー・メシカが29歳の若さで創業したジュエリーメゾン。創業から変わらず創業者がデザイナーとしてクリエーションを行う独立系のメゾンであり、世界的に展開するブランドとしては希少な存在だ。偶然の出会いや説明のつかない信念など「直観」を大事にするというヴァレリー・メシカが生み出すジュエリーは、モダンでリラックスした作品が多い。
今回の新作ハイジュエリーコレクションでは、メゾンのDNAであるダイヤモンドの主要産出国である南アフリカ、ボツワナ、ナミビアの手つかずの自然から着想を得ている。自由で遊び心のあるデザインアプローチにより、荒々しい風景や野生動物の力強さが表現された。
《ミラージュ(MIRAGE)》
ナミビアのナミブ砂漠にある高さ300メートルにもおよぶ砂丘群、「ソススフレイの砂丘」の風景をネックレスに閉じ込めた。つや消ししてマットな質感にしたボリュームのあるゴールドを立体的に連ね、縞(しま)状にダイヤモンドをパヴェセッティングすることで、朝日や夕日に照らされて輝きながらゆったりと波打つ雄大な風景を表現している。

