7.二世帯住宅にリフォームする費用でよくある質問
最後に、二世帯住宅へのリフォームでよくある質問にお答えします。
7-1.1,500万円で二世帯住宅にリフォームできますか?
可能です。完全同居型や部分共有型なら、1,500万円以内におさまるでしょう。
費用感は次のとおりです。
| 間取り | 費用目安 |
|---|---|
| 完全同居型 | 300万円~ |
| 部分共有型 | 800万円~1,200万円 |
| 完全分離型 | 2,000万円~3,000万円 |
ただし、完全同居型や部分共有型でも、広範囲にわたって修繕が必要になると、1,500万円を超えてしまうケースも出てきます。
費用目安については『1.【間取り別】二世帯住宅へのリフォームにかかる費用』内で詳しく説明していますので、こちらを参考にしてください。
7-2.二世帯住宅へのリフォームは住みながらできる?
住みながらの工事は、難しいケースがほとんどです。
二世帯住宅へのリフォームでは、スケルトンリフォームやフルリフォームなど、家の中を全体的に工事する場合が多く、その間は仮住まいが必要になります。
完全同居型で、設備の入れ替え程度の小規模リフォームであれば住みながら工事できる場合もありますが、とても限定的です。
工事中は親世帯(実家)または子世帯の家に一時的に暮らす、または賃貸物件やマンスリーホテルなどの仮住まい先も考えておく必要があります。
工期の目安は家全体のフルリフォームで1〜2か月、スケルトンリフォームになると3〜5か月ほどかかります。
賃貸物件やマンスリーホテルを利用する場合は、引っ越し費用や生活費なども加味して、予算を考えましょう。
7-3.二世帯住宅にリフォームした後、住まなくなった方の家はどうする?
住まなくなった家の扱いには、以下のようにいくつか選択肢があります。
中古物件または土地として売却する
(そのままorリフォームして)賃貸物件として貸し出す
建物を解体して、駐車場として貸し出す
もっともスムーズなのは、売却です。
売却で得た費用をリフォームにあてれば、自己負担を軽減できます。
「せっかくの資産だから運用したい」という場合は、賃貸物件や駐車場にして貸し出す方法も。入居者や利用者が見つかれば、安定した収入を得られます。
ただし、固定資産税や維持管理費などがかかる点に注意が必要です。
どのような方法が最適なのかは、住宅の条件や将来的なマネープランによっても変わってくるので、不動産会社やリフォーム会社と相談しながら最適な方法を検討してみてください。
8.まとめ
実家や自分たちの家を二世帯住宅へとリフォームすれば、多くの場合、新築や建て替えよりも費用を抑えられます。
ただし、どのくらいの費用がかかるのかは、住宅の状態や二世帯住宅の間取りタイプ、採用する仕様グレードによって大きく変わってきます。
場合によっては建て替えと変わらない、もしくは建て替えのほうが費用を抑えられるケースもあるため、いろいろな観点からシミュレーションを行い、比較検討することが大切です。
複数の選択肢から自分たちにとって最適な方法を選ぶためには、リフォームと建て替えのどちらにも対応でき、さらに税制面にも詳しい会社を見つけることが欠かせないでしょう。
その際には、ぜひ『リフォームガイド』をご活用ください。
お客さまのお住まいの地域や希望、予算などを踏まえて、二世帯住宅のリフォームに詳しい優良会社を複数社選出し、相見積もりまでサポートいたします。

