韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が2026年1月21日、サッカーのU-23アジア杯サウジアラビア大会の特集記事を組み、日韓のレベル差に言及し「韓国と日本の格差を再び確認できる試合だった」と分析した。

「イ・ヨンピョの嘆息が現実になるのか」
準決勝が20日に行われ、日本代表が韓国代表を1-0で破り、決勝進出を決めた。決勝は24日に行われ、中国代表と優勝を争う。
今大会、日本代表は28年ロサンゼルス五輪を見据え、21歳以下のメンバー編成で臨んだ。韓国戦では、前半36分にコーナーキックからチャンスを作り、DF小泉佳絃(20)が先制のゴールを決めた。
試合は日本代表が1-0で前半を折り返し、そのまま逃げ切った。
決勝進出をかけた日韓戦。韓国での注目度は高く、複数のメディアが試合結果を速報した。
「OSEN」は「『数年後の韓国代表チームの競技力』イ・ヨンピョの嘆息が現実になるのか...2歳年下の日本に惨敗」とのタイトルで記事を展開した。
記事では「韓国サッカーの未来を憂えていた『レジェンド』の懸念が、次第に現実味を帯びてきている」と書き出し、元韓国代表のイ・ヨンピョ氏(48)が、韓国代表のグループリーグでのパフォーマンスに対して、悲観的な意見を述べたことを紹介した。
「2歳年上の兄貴分が、幼い弟たちに翻弄され敗れた」
グループCの韓国代表は、初戦のイラン戦を0-0で引き分け、第2戦のレバノン戦を4-2で勝利した。ウズベキスタン代表との第3戦を0-2で落とし、1勝1敗1分けのグループ2位で準々決勝に進出した。
「OSEN」によると、イ氏はグループリーグの内容に関して「この年代の代表チームの試合内容を見れば、将来のA代表チームの試合内容が予測できる。だからこそ非常に重要だ」とし、「このような試合内容が、数年後にA代表チームにつながることは想像し難い」と苦言を呈したという。
同メディアは、今大会における日韓の「年齢差」に注目し、次のように解説した。
「この日の韓国と日本のレベル差は、年齢を考慮するとさらに衝撃的だった。韓国が平均年齢21.1歳であるのに対し、日本は19.4歳で、大会出場国中最年少だったからだ。実質的に2歳年上の兄貴分が、幼い弟たちに翻弄され敗れたのである」
そして、日韓のサッカーの「質」について言及した。
「日本サッカーが、テンポとスピード、プレッシャーをかける現代サッカーをよく追求しているという印象を受けた一方、韓国サッカーは、依然として昔ながらの方法に浸っているという印象を拭えなかった。韓国と日本の差を改めて確認できる試合だった」
韓国代表は23日に行われる3位決定戦で、ベトナム代表と対戦する。