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なぜ今「金投資」が注目?20・30代初心者でもできる守りの資産形成

「将来のために資産形成を始めたいけれど、株式やFXのように日々激しく値動きする投資は少し怖い」「インフレで物価が上がり続けている今、銀行に現金を預けたままにしておいて良いのだろうか?」

将来のお金に対して、このような漠然とした不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。特に20代・30代の若い世代にとって、資産運用は避けて通れないテーマとなりつつあります。

そんな投資初心者の有力な選択肢として、今改めて注目を集めているのが「金(ゴールド)投資」です。かつて金といえば「お金持ちが延べ棒を金庫に保管するもの」というイメージがありましたが、現在は技術の進歩や金融サービスの多様化により、数百円、あるいは数千円というお小遣い程度の金額から気軽に始められるようになっています。

今回は資産運用において、なぜ今「金」が選ばれるのか、その理由を解説します。そして、初心者が失敗しないための賢い始め方、最低資金の目安、具体的な投資手法まで、解説します。

金投資とは?「守りの資産」としての魅力

  金投資 【画像出典元】「stock.adobe.com/Supitnan」

まず、そもそも「金投資」とはどのようなものなのか、その基本的な性質と魅力について押さえておきましょう。

1)実物資産としての強み

株式や債券、あるいは現金は、発行体である企業や国が破綻すれば、その価値がゼロになる可能性があります。これらは「ペーパーアセット」と呼ばれます。

一方、金は、それ自体に価値がある「実物資産(リアルアセット)」です。太古の昔から人類共通の価値として認められており、国や企業が破綻してもその価値がなくなることはありません。この普遍的な価値が、金投資の大きな安心材料です。

2)インフレに強い

昨今、物価の上昇(インフレ)が生活を直撃していますが、現金の価値は、物価が上がった分だけ相対的に目減りしています。

一般的に、金価格はモノの値段と連動して上昇しやすい傾向があります。そのため、資産の一部を金に変えておくことは、インフレによる資産価値の減少を防ぐ有効な手段となります。

3)「有事の金」と呼ばれる理由

「有事の金」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。戦争やテロ、パンデミック、あるいは大規模な金融危機など、世界情勢が不安定になった時、投資家はリスクの高い株式などを手放し、安全資産である金を買う傾向があります。

世界が混乱している時こそ買われやすくなる、それが金という資産の特徴です。つまり、金投資は「大きく儲けるための攻めの投資」というよりは、「万が一の事態から自分の資産を守るための保険」と言えるでしょう。

初心者に安心な金投資の始め方

初心者 【画像出典元】「stock.adobe.com/78art」

金投資にはいくつかの方法がありますが、初めての方がいきなり高額な金貨やインゴット(金の延べ棒)を購入するのはハードルが高いものです。そこで、初心者におすすめなのが「時間をかけて少しずつ買う」という方法です。

1)少額から始められる「純金積立」

最も初心者向きと言えるのが「純金積立」です。これは、毎月3000円など決まった金額を銀行口座やクレジットカードなどから引き落とし、自動的に金を買い付けていく仕組みです。

2)ドル・コスト平均法の効果が期待できる

純金積立の最大のメリットは、ドル・コスト平均法の効果を得られることです。
ドル・コスト平均法は投資商品で広く利用されている購入方法で、商品の価格が高い時には少なく買い、安い時には多く買うことで、長期間の積立投資において平均購入単価を平準化できる手法です。

純金積立においても「今が買い時なのか分からない」「高値掴みをして損をしたくない」という初心者特有の悩みを持たずに、淡々と資産を積み上げていくことができます。

3)純金積立の注意点

純金積立では、一定量が貯まると金貨やバーなどの現物に交換できます。ただし、証券会社の場合は、貴金属メーカー(田中貴金属や三菱マテリアルなど)よりも現物交換の手数料が高めだったり、交換に必要な最低グラム数が多かったりすることがあります。

また、純金積立には購入手数料や交換手数料がかかるのが一般的です。積立金額が同じでも、手数料体系によって実質的なコストが大きく変わる点には注意が必要です。

そのため、どの会社で始めるか検討する際は、購入手数料(買い付け時コスト)と交換手数料(現物にする際のコスト)、現物化に必要な最低グラム数などを事前に確認しておくことをおすすめします。

配信元: mymo

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