始める前に確認したいチェックリスト
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いざ金投資を始めようと思った時に、スムーズに進めるためのチェックリストを用意しました。実際に申し込みをする前に確認してみましょう。
1. 目的と予算の確認
1)投資の目的は?
・例:資産の分散、インフレ対策、長期貯蓄など
・短期的に大きく儲けようとしていないか再確認しましょう。
2)余剰資金を使っているか?
・生活費や、数年以内の近い将来に使う予定のあるお金には手を付けないのが鉄則です。
・毎月の積立額は、月3000円~5000円など、家計に負担のない範囲に設定しましょう。
2. 取引口座・業者の選定
1)購入先を決めたか?
・ネット証券(例:楽天証券、SBI証券など):投資信託やETFを買う場合。
・貴金属メーカーや地金商(例:田中貴金属、三菱マテリアルなど):純金積立や現物がメインの場合。
2)コストを確認したか?
・購入先ごとの購入手数料、年会費、信託報酬、保管料などを比較。
・売却(買取)時の手数料や、現金化にかかる日数も確認しておきましょう。
3. 売却(買取)ルールの理解
売却時のルールを知っているか?
・現物(地金や金貨)を店舗で売却(買取)してもらう場合は、本人確認書類が必要です。
・利益が出た場合、金額によっては譲渡所得として確定申告が必要になるケースがあります(特に現物取引の場合)。
・投資信託やETFであれば、特定口座(源泉徴収あり)を利用することで確定申告を不要にできます。
・なおNISA対象の投資信託であれば、利益に対する課税はありません。
4. 偽物・詐欺への注意
信頼できる業者を選んでいるか?
・「相場より格安で金を売る」「必ず儲かる話がある」といった勧誘には絶対に乗らないようにしましょう。
・金価格は国際市場で決まっているため、格安で手に入ることはありません。信頼できる大手の証券会社や、歴史ある貴金属店を利用しましょう。
まとめ
金(ゴールド)は、長い歴史の中で価値を保ち続けてきた信頼性が高い資産です。
株式や債券とは異なる値動きをするため、資産全体の10~20%程度でも組み入れておくだけで、インフレや金融不安に備える守りの資産として役立ちます。
また、金投資は最初から大きな資金を用意する必要はありません。まずはネット証券の投資信託や、貴金属メーカーの純金積立を利用して、月々数百円~数千円から「金」を持つ生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
無理なく長く続けられるスタイルで、賢い資産づくりを進めていきましょう。
※資産運用や投資に関する見解は、執筆者の個人的見解です。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。