電話に応じたところ「お金を貸してほしい」と頼まれ……

それまで、Dさんに対して悪い印象は抱いていなかった女性。突然の申し出に違和感を覚えつつも、電話に応じることにします。しかし、Dさんの電話の内容は「お金を貸してほしい」というものでした。
事情を聞くと「生活費に困っていて、給料日までもたないかも。給料をもらったらすぐ返すから!」と言われたという女性。Dさんを信用して5000円を貸すことにします。
ところが、給料日になってもDさんがお金を返してくれることはありませんでした。その後、女性は「何度か勇気を出してやんわりと返済の話を切り出して」みましたが、Dさんからは「のらりくらりとかわされてしまいました」。
最初は「この人に限って」とDさんを信じていた女性ですが、そんなDさんの対応を見るうちに「あ、この人返す気がないな」と悟ったと言います。
「本当に仕事に対して真面目で人当たりがいい人だったので裏切られた気分です」と女性。Dさんとトラブルに発展することを恐れて、強く言えなかったこともあってか、女性がアルバイトを退職するときになっても、5000円が返済されることはありませんでした。
アルバイト生活に5000円は痛手、親からの教えを「身をもって学びました」

当時、アルバイトをしながら一人暮らしをしていたという女性にとって、5000円の損失はかなりの痛手。それでも「他人とのお金の貸し借りをしたことを怒られる」との思いがあり、家族にも相談できなかったそうです。
ましてや、周囲にも言いづらい……。アルバイトを辞め、今はDさんとの付き合いも全くありませんが、「最終的に泣き寝入りする羽目になって悔しいです」と当時の心境を明かします。
さらに、今の自分なら「争ってでもお金を返してもらいます!むしろ絶対貸さないです!」とも。
実は「昔から親に『トラブルになるから親しい仲でもお金は貸したらいけない』と口酸っぱく言われていました」と明かす女性。Dさんとの間に起きた金銭トラブルで「そのことを身を持って学びました」と教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年1月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
