ヴァレンティノ・ガラヴァーニはいつ引退したのか?
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2007年7月、ヴァレンティノはメゾンの45周年を祝った。その数か月後の同年9月、彼はファッション界に別れを告げた。後任にはアレッサンドラ・ファッキネッティが就任した。その後、1999年から同メゾンのアクセサリー部門に携わっていたマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリが、2008年、共同でクリエイティブ・ディレクターに就任した。
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キウリがヴァレンティノを離れてディオールに移ると、ピエールパオロ・ピッチョーリが単独でメゾンを率いて、国際的な成功を導いた(現クリエイティブ・ディレクターはアレッサンドロ・ミケーレ)。ヴァレンティノ・ガラヴァーニはランウェイから引退したにもかかわらず、時折、特別な作品を手掛けている。例えば、アン・ハサウェイ(2012年)とスウェーデンのマデレーン王女(2013年)のウェディングドレス(オランダのマキシマ王妃やギリシャのマリー・シャンタル王女らもヴァレンティノのウェディングドレスをまとった)などが挙げられる。
映画や演劇におけるヴァレンティノ
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彼は数多くのドキュメンタリーやテレビシリーズに出演し、2006年にはメリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラントが出演した有名な映画『プラダを着た悪魔』にもカメオ出演している。2008年には、米ジャーナリストのマット・タイルナウアーが監督を務めたドキュメンタリー映画『帝王ヴァレンティノ 最後のランウェイ』が公開された。ヴァレンティノの生涯とキャリアについて深く知りたい人にとっては必見の作品である。この作品はヴェネツィア国際映画祭で上映され、観客と批評家の双方から高い評価を得た。
2016年には『ズーランダー2』にも本人役でカメオ出演している。また、彼がこれまでに何度も舞台衣装を手がけてきたこともふれておきたい。その一例として、1994年にはオペラ『The Dream of Valentino(原題)』、2016年にはローマ歌劇場で上演されたソフィア・コッポラの演出による『椿姫』の衣装を制作している。
