【プロが伝授】放置厳禁! 9〜10月にやるべきピンチのクリスマスローズのレスキュー方法<鉢植え編>

【プロが伝授】放置厳禁! 9〜10月にやるべきピンチのクリスマスローズのレスキュー方法<鉢植え編>

【症例4】以前はフサフサだった葉が一本だけになってしまったクリスマスローズ

クリスマスローズの植え替え

2年連続して不調の場合は植え替えよう

クリスマスローズに不調が起こったとき、1年は様子をみて良い場合もあります。翌年には自然に回復することもありますが、2〜3年連続して花が咲かなかったり、新葉が展開しない場合は植え替えか株分けが必要なサインだと思ってよいでしょう。この株の場合、表土にコケが生えている部分がありますが、これは根が古くなって表面に露出したコブにコケが生えています。こうしたコブができると新芽はそれを避けて土中に潜ってしまうことがあります。

クリスマスローズの植え替え

株を鉢から出して根をほぐすと、コブの脇から新芽が出ていたので、株分けしてコブはハサミでカットします。カットした断面には、病気予防のために乾いた赤玉土を塗りつけておきます。

葉をちぎる

葉がついているほうは、葉を半分ほどちぎります。その理由は株分けして半分になった根と、地上部の葉のバランスをとるためです。葉が大きいままだと、少なくなってしまった根からの水の吸い上げ量と、葉の蒸散作用のバランスがとれずに弱ってしまいます。

クリスマスローズの植え替え

鉢も2サイズほどダウンして、新しい用土に植え替え完了。

【症例5】とりあえず置いたポット苗がそのまま下に根を張ってしまった

クリスマスローズの植え替え

ビニールポットを外して植え替えよう

春にポット苗を入手し、とりあえず土の入った鉢の上に置いておいたら、そのまま根を張ってしまい動かせない。という事態、じつは結構あるあるなんです。そのまま地面に根を張っているケースもあります。これから生育旺盛な時期を迎えるにあたっては、ビニールポットは窮屈なので外してあげましょう。秋が植え替え時期なので、レスキューチャンスです。

ポットを解体

まず鉢から出して根をほぐします。ビニールポットの鉢穴から盛大に根が伸びて、生育は至って良好ですが、ビニールポットから抜き取るとせっかく生育している根がちぎれてしまうので、ビニールポットをハサミで解体します。

クリスマスローズの植え替え

下に根を張っていた鉢のサイズがちょうどいいので、それに植え替えてレスキュー完了! 地植えのケースも周囲に余裕を持って掘り上げ、ビニールポットを外し、定植しましょう。

あなたにおすすめ