リフォームを検討し始めたものの、「会社が多すぎてどこに頼めばいいかわからない」「高額な費用がかかるから失敗したくない」と最初の一歩を踏み出せずにいませんか?
リフォーム会社選びを間違えると、仕上がりイメージが違ったり、想定よりも高額になったりといったトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
この記事では、数あるリフォーム会社の中から、自分にぴったりの依頼先を見つけるための5つの判断基準や、よくある失敗例とその対策などを解説します。
信頼できる会社を選び、理想の住まいづくりを進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
※リフォーム会社の探し方についてはこちらで詳しく解説しています。
リフォーム業者の探し方・具体的な方法6つ!注意するポイントも解説
1.まず押さえておきたい「リフォーム会社選び」の5つの判断基準
優良なリフォーム会社を見極めるために特に重視したいポイントは、主に次の5つです。

それぞれ詳しく解説していきます。
1-1. 希望する工事に“強い施工実績・専門性”があるか
リフォーム会社は、「外壁・屋根塗装が専門」「水回りに特化している」など、それぞれ得意分野や強みが大きく異なります。
そのため自分が希望する工事と同じ種類の実績が豊富な会社を選ぶと、その分野のノウハウが蓄積されているため、安心して工事を任せられます。
会社の実力やデザインの傾向を把握するには、ホームページなどで写真付きの施工事例を確認するのがおすすめです。事例を数多く掲載している会社は、経験も豊富で自社の仕事に自信がある証拠です。
また、自分の要望に近い工事を多く手掛けている会社であれば、予期せぬトラブルへの対応力も高く、理想通りの仕上がりが期待できます。
1-2.担当者の説明力・対応力が信頼できるか
当社が行ったアンケートでは、契約時に重視した点として最も多かったのは「担当者の人柄・対応」「説明のわかりやすさ」でした。
専門用語を使いすぎず、相談者の目線に立ってわかりやすく説明してくれる担当者なら、工事中のやり取りもスムーズです。
また、こちらの質問に対して曖昧にせず具体的に答えてくれるかどうかも見極めのポイントです。
メリットだけでなく、リスクやデメリットも含めて誠実に話してくれる担当者であれば、信頼関係を築きながら安心してリフォームを進められるでしょう。
1-3.見積りの根拠が明確で、金額の妥当性があるか
提出された見積書を確認する際は、工事項目が大雑把すぎないか、合計金額だけで内訳が不明瞭でないかを確認すると安心です。
「なぜその金額になるのか」という根拠をしっかりと説明できる会社であれば、金額の妥当性も判断しやすくなります。
見積りの内容を丁寧に解説してくれる会社を選ぶと、後から追加費用が発生するリスクを減らせるのもポイントです。
金額だけでなく、プランの内容まで含めて納得できる説明がある会社を選ぶと、契約後のトラブル防止につながり安心です。
▼見積書の見方はこちら
リフォームの見積書はどうチェックする?比較の仕方や注意点を解説
1-4.保証・アフターサポートの内容が十分か
リフォーム工事では、完了後に予期せぬ不具合が見つかるケースも少なくないため、保証内容の確認が欠かせません。
工事保証の期間や対象となる範囲が明確に定められている会社であれば、万が一の際もスムーズに対応してもらえます。
また、不具合が起きた際の連絡方法や対応スピードについても、事前に確認しておくと安心です。
工事中のことだけでなく、住み始めてからのアフターサポートまでしっかりした体制が整っている会社を選ぶと、「ホームドクター」として長く関係が続き安心して暮らせます。
1-5.口コミ・評判に対応面・仕上がりに関する悪い評価がないか
会社の評判は、実際に利用した人の口コミを確認すると、ホームページだけでは見えない実態がわかります。
とくに、担当者の対応やマナーや仕上がりの満足度に関する記述、トラブルが起きた際の対応に注目すると、会社の質を判断する良い判断材料となるでしょう。
ただし口コミはあくまで個人の感想であるため、すべてをそのまま鵜呑みにしすぎるのはおすすめできません。
情報は一つの有力な判断材料として有効に活用しつつ、他の基準と合わせながら冷静に見極めることで、後悔のない会社選びが実現します。
一定規模以下なら許可がなくても開業できるリフォーム業界において、公的な許可や資格を持っていることは、確かな実績や専門知識があるという安心の証明になります。
2.リフォーム会社選びの後悔例4選
続いて、当社で実施したアンケートをもとに、リフォーム会社選びで後悔した例とその対処法を解説します。
2-1.見積りの内訳が曖昧なまま契約してしまった
よくあるのは、「一式」という表記ばかりで内訳が曖昧な見積りのまま契約してしまい、後からトラブルになるケースです。
小さな工事であっても、施工範囲や使用する部材のグレード、なぜこの金額になっているのかをしっかりと確認しておくと安心です。
不明点は契約前に質問し、納得いくまで説明を受けると、認識のズレを防げます。
詳細を明らかにすることで、不要な工事が含まれていないかチェックでき、適正な価格でのリフォームが実現します。
2-2.担当者との相性が悪く、打ち合わせがストレスになった
担当者との相性が悪かったため、要望がうまく伝わらなかったり、連絡が遅かったりと、工事期間中に大きなストレスを感じたというケースも。
リフォームは打ち合わせから完了まで、工事の規模によっては長い付き合いになるため、担当者との相性がとても大切です。
提案力や説明の丁寧さはもちろん、人柄や話しやすさが自分と合うかどうかも重視するとよいでしょう。
気持ちよくコミュニケーションが取れる担当者であれば、細かな要望も伝えやすく、満足度の高いリフォームにつながります。
2-3.保証・アフターサービスを確認していなかった
工事が終わった後に不具合が発生したときに、保証内容を確認していなかったために無償修理が受けられず後悔する例があります。
トラブルを避けるためにも、契約前にアフターサービスの有無や内容をチェックしておくと安心です。
とくに水回りや設備機器などは、使用していく中でメンテナンスが必要になることが少なくありません。
保証体制が整っている会社を選んでおけば、将来的に何かあったときも心強い味方となってくれるでしょう。
2-4.相見積りを取らなかった
1社だけの見積りで決めてしまい、後から「相場よりも高かった」と知って後悔するケースも少なくありません。定価がないリフォーム費用は会社によって幅があるため、比較対象がないと金額の妥当性を判断するのは困難です。
最低でも2〜3社から相見積りを取ると、費用の相場感をつかみやすくなります。
「面倒だから」と1社で即決せず、複数社のプランや金額を比較検討して、納得のいく会社を選びましょう。
▼相見積りに関してはこちら
リフォームの相見積もり、何社に頼む?ポイントや進め方・マナーを全解説!

