【プロが解説】今注目のオージープランツ「レプトスペルマム」入門。ギョリュウバイの仲間と最新品種&育て方

【プロが解説】今注目のオージープランツ「レプトスペルマム」入門。ギョリュウバイの仲間と最新品種&育て方

ギョリュウバイのハチミツ、ハーブティー

ギョリュウバイ
M Rutherford/Shutterstock.com

ギョリュウバイは、ニュージーランドでマヌカの名で知られています。マヌカの花を蜜源としたマヌカハニーは、貴重で高価なハチミツとして非常に人気があります。優れた抗菌作用や抗ウイルス作用などさまざまな効能があるとされ、治療目的でも使われます。

近年日本でもマヌカの知名度が上がり、一重の白花が咲くギョリュウバイが「マヌカ」の名で苗が販売されていることが増えています。

マヌカハニー
wasanajai/Shutterstock.com

葉が健康によいハーブティーになることから、ティーツリーの名でも知られています。現地のマオリ族が葉を煎じて飲用し、古来から薬用植物として利用されてきました。原産地の国々では観賞用としてだけでなく、ハチミツや製薬、エッセンシャルオイルのために栽培されています。

 ギョリュウバイの仲間・園芸品種

アフロディーテ’ Leptospermum ‘Aphrodite’

‘アフロディーテ’ Leptospermum ‘Aphrodite’
Ken Sequeira/Shutterstock.com

花付きのよい交配種です。枝が横方向にもよく伸びてボリューム感があり、剪定に比較的強いです。樹高約2.5m、幅約2m。

‘ルドルフ’ Leptospermum ‘Rudolph’

‘ルドルフ’ Leptospermum ‘Rudolph’
KarenHBlack/Shutterstock.com

濃いピンクの美しい花が咲く交配種で、新葉は紫色がかった色です。樹高2~3m、幅1.5~2m。 

レプトスペルマム 「ラウンドリーフ」 Leptospermum rotundifolium

レプトスペルマム 「ラウンドリーフ」 Leptospermum rotundifolium
KarenHBlack/Shutterstock.com

東オーストラリアの沿岸地域原産で、樹高1~2mほどであまり大きくなりません。丈夫で春にピンクの花が咲きます。

レモンティーツリー Leptospermum petersonii  ( =Leptospermum citratum )

東オーストラリアの沿岸地域原産で、樹高1~2mほどであまり大きくなりません。丈夫で春にピンクの花が咲きます。

レモンティーツリー Leptospermum petersonii  ( =Leptospermum citratum )
Hanna Yohanna/Shutterstock.com

オーストラリア東部原産で、樹高5mほどになります。葉にレモンの香りがあるのが特徴で、白い花が6~7月に開花します。

レプトスペルマム・ブラキアンドルム(シルバーティーツリー) Leptospermum brachyandrum

レプトスペルマム・ブラキアンドルム(シルバーティーツリー) Leptospermum brachyandrum
Cheng Wei/Shutterstock.com

オーストラリア東部原産で、樹高4~5mほどになります。葉は銀白色で、よく枝垂れる枝に白い花が咲き、シルバーティーツリーの名で流通します。主に川沿いの湿った場所に自生しますが、より乾燥した場所で生育する集団もあります。耐寒性はギョリュウバイよりやや強く、マイナス7℃の低温に耐えます。

レプトスペルマム・ポリガリフォリウム Leptospermum polygalifolium

レプトスペルマム・ポリガリフォリウム Leptospermum polygalifolium
Softvisual/Shutterstock.com

オーストラリア東部原産で、アーチ状に伸びる枝に白い花が春にたくさん開花します。銅色がかった葉が特徴の‘カッパーグロー’などの品種が流通します。

レプトスペルマム・セリセウム Leptospermum sericeum( Leptospermopsis sericea)

レプトスペルマム・セリセウム Leptospermum sericeum( Leptospermopsis sericea)
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西オーストラリア南西部の乾燥地が原産です。銀がかった葉色で、比較的大きなピンク色の花が咲きます。現在は別の属に分類されており、多湿やリン酸肥料に弱いと思われます。

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