二刀流・大谷翔平がもたらす“致命的弊害”?3年前の秘密兵器「ヌートバー不在」が痛すぎるワケ

二刀流・大谷翔平がもたらす“致命的弊害”?3年前の秘密兵器「ヌートバー不在」が痛すぎるワケ

◆ヌートバー離脱で浮上した“センター不在問題”

 そこで思い出されるのが、3年前の前回大会で不動の1番を担った「たっちゃん」ことラーズ・ヌートバーの存在だ。3年前はスーパープレーを連発し、投手陣を救った。

 外野ならどこでもこなす器用さも持ち合わせており、チームのムードメーカーとして、リードオフマンとして大きな役割を果たしたのを記憶しているファンも多いだろう。

 昨季はカージナルスで自己最多の135試合に出場。打撃成績こそやや落としたが、侍ジャパンに入れば間違いなくセンターの守備で貢献することになっていたはずだ。

 しかし、ヌートバーは昨季のレギュラーシーズン終了直後に両かかとを手術。WBCどころかレギュラーシーズンの開幕も間に合うかどうかといった状況に陥っている。果たして侍ジャパンはヌートバー不在の危機を打破できるのか。外野の守備も連覇に向けたカギの一つとなる。

文/八木遊(やぎ・ゆう)

【八木遊】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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