大人世代が歯周病になりやすい理由
ドライマウスにより口内で細菌が増えやすい
唾液が多いと口内の細菌も流されていきますが、年齢とともに唾液が減少していくと、歯周病菌が口内にとどまって繁殖します。
体の抵抗力の低下で、歯周病が進行しやすい
若いうちは歯周病菌に抵抗できますが、年齢とともに体の免疫機能が下がると歯周病菌が繁殖し、進行しやすくなります。
骨の代謝が悪くなり、新しい骨ができにくくなる
特に更年期以降の女性は、骨の新陳代謝のバランスが崩れて、新しい骨が作られにくくなり、歯を支える歯槽骨がもろくなります。
歯周病は血管の病気です

歯周病は、歯と歯の間にある歯周ポケットに歯周病菌が繁殖して、歯ぐきが炎症を起こす病気です。
45~54歳の世代では、なんと約半数が歯周病にかかっているというデータもあります。
最初は、自覚症状がほとんどありませんが、進行すると歯を支える歯槽骨が溶けて最終的には歯が抜けてしまうので、定期検診が欠かせません。
歯周病になると、歯ぐきの血管から全身に炎症性の物質が移動し、それによって糖尿病や高血圧など、生活習慣病の悪化の原因に。
また、歯周病菌はアルツハイマー病の原因であるアミロイドβの蓄積に関わることがわかっています。

