前編では八丈島育ちである川越さんがなぜ出身地を公表したのか、その理由についてお伝えしました。
後編では、「料理人」としてかなりのエリートコースを歩んでいたというデビュー前について、そしてなぜセクシー女優に転身したのかについて聞きました。

◆1年目でメインキッチン&全社員のなかからMVPに
――川越さんは、セクシー女優としてデビューする前に料理人として就職していたとか。川越(以下 川越):はい、某ホテルに就職して、1年目でメインキッチンのメンバーに選ばれて働いていました。
――え、1年目でメインキッチンって、相当すごいんじゃないですか?
川越:私が初めてだったそうです。ちなみに1年目のとき、全社員のなかからMVPにも選ばれたんですよ!
それで2年目で新店の立ち上げメンバーにも選ばれて。その当時は、朝5時に出勤して、23時頃にソファーでちょっと寝て、起きたらシャワーだけ浴びに帰ってまた出勤、みたいな生活をしていました。
◆「人生の先が見えてしまった」ためセクシー女優挑戦の道へ

川越:「このままいけば、初の女性総料理長になれる」と言われたので、エリートコースではありました。当時の目標は「この会社で、自分がどれだけ上に行けるか」だったので、うれしいことでしたね。
うれしかったんですが……同時に「あ、これで私の人生、先が見えちゃった」とも思ったんです。
――なるほど……。でもそれでいきなりセクシー女優ですか?
川越:料理人として働いていたときに、本当に女子力が失われてしまって。爪も髪もボロボロ、肌もヤケドの跡だらけ、みたいな感じで「私、本当は人前に出る仕事がしたかったのに……」って、改めて思い出してしまったんです。
もともと人前に出るのが好きなんですよ。それで悩み始めたときに、たまたま声をかけられて「これが転機だ!」と。

