大喜利ブームの“現場”をのぞいてみた。「会社帰りのサラリーマン」がボケ合う理由

大喜利ブームの“現場”をのぞいてみた。「会社帰りのサラリーマン」がボケ合う理由

◆大喜利は男女の出会いの場としても最適

イベント
30人を2チームに分けて対抗戦を行うイベントで盛り上がった
――芸人のどくさいスイッチ企画さんは、奥様との出会いのきっかけが大喜利だったと語っています。大喜利コミュニティでの出会いってあるのですか。

せんだい:最近、多いみたいなんですよ。大喜利コミュニティで出会って結婚したみたいな話が。たとえば、タッグ戦だとペアでエントリーしなければならない。そうすると「誰々さんと組もう」とコミュニケーションが生まれて盛り上がることもあります。

――大喜利が出会いの場にもなるのですね。

せんだい:大喜利って、意外と自分の価値観や考え方も提示するみたいな要素があるんです。いわゆる笑いのツボを把握できる。パートナーを選ぶうえで、「こういう部分を面白がるんだ」っていうのが合うのは、気が合うってことに繋がっているんですね。大喜利って、終わった後に参加者たちが残って「あの回答は良かった」って面白かったことを言いあったりする。たとえば、異性から「〇〇さんって面白いですよね」って言われたら、そこから恋愛に発展することはあるのかもしれないですね。

――確かに、芸人さんがモテるっていうのに通じるものがありますね。

せんだい:そういう意味で、「この人と過ごせて楽しい」っていう雰囲気を出せるのかは重要だと思いますね。

――では最後に、大喜利ブームがどのように広がっていくと思いますか?

せんだい:今後の可能性の広がりとしては、お笑い芸人みたいに、大喜利だけを専門にやる大喜利プレイヤーの誕生を期待しています。お笑い芸人とはべつで、社会的に「大喜利プレイヤー」というポジションを認められたい。将来的に「大喜利プレイヤーで飯を食っています」って人が現れる世の中になったら面白いって思っています。そのためにも、彼らの将来を担う場所として続けていきたいです。

<取材・文/池守りぜね、取材協力/ボケルバ>

【池守りぜね】
出版社やWeb媒体の編集者を経て、フリーライターに。趣味はプロレス観戦。ライブハウスに通い続けて四半世紀以上。家族で音楽フェスに行くのが幸せ。X(旧Twitter):@rizeneration
配信元: 日刊SPA!

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