町の銭湯が「全国から人が訪れる人気施設」に…縮小する業界で勝ち残った3代目の決断

町の銭湯が「全国から人が訪れる人気施設」に…縮小する業界で勝ち残った3代目の決断

◆お客さんの声も重視

[落ちぶれ企業]で働く地獄
浴場内は銭湯の風情とモダンな雰囲気が融合している。「湯どんぶり」の名の通り、10種以上の湯を楽しめるのも人気のポイント
お客さんの声をどう組み込むかも重視している。

「銭湯って、ただ湯船を沸かしておけばいいわけじゃない。お客さんの動線とか、どこが混むかとかも大事。『ここに物置あったらいいよね』『サウナハット掛ける場所が欲しい』って言われたら、すぐつけます」

◆現在の経営状況は…

一方で、「『湯どんぶり』って名前の通り、経営は結構どんぶり勘定」と笑う梅田氏。

「そもそも継いだときに“いい状態”“悪い状態”っていう基準もよくわかってなかったので、横ばいからちょっとずつ上げていくイメージでやってきました。数字を細かく追うより、『また行きたい』って思ってもらえるかどうかが一番大事だと思っています」

業界全体が縮小し廃業が相次ぐなかでも、逆風を追い風に変え続けている「湯どんぶり栄湯」。縮む業界を生き延びる多くの“残留組”にとって希望の光となり得るか。

※週刊SPA!1月27日号より

取材・文/週刊SPA!編集部

―[[落ちぶれ企業]で働く地獄]―

配信元: 日刊SPA!

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