◆車によって「あおられやすさ」が変わる

車の世界にもそれが通用するようで、あおり運転の被害に遭う車の多くがコンパクトカーや軽自動車といった比較的小さな車という話もあるほどです。
軽自動車だから格下、と思い込んでいる人も一定数いるのではないかと思われるエピソードです。
◆あおり運転対策は必須か
あおり運転に関する法整備がされて以来、ドライブレコーダーを愛車に取り付けるユーザーが増えています。チューリッヒの調査によると2021年のドライブレコーダー装着率は約49%、直近2025年は66.6%まで上昇しています。叔父の車にはドライブレコーダーが付いていなかったため、対策として前後の録画ができるドライブレコーダーをつけるようにアドバイスしました。
何かあってからでは遅いですから、お金はかかりますが防衛策としてドライブレコーダーを取り付けるのは、現代においてもはや必須条件になりつつあると感じています。
<文/宇野源一>
【宇野源一】
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801

