金利が上がると暮らしに一番影響が出るのは?FPの家計アドバイス

FP視点から見た家計管理の注意点とアドバイス

開いた本の上の電球 【画像出典元】「stock.adobe.com/Nuthawut」

金利上昇局面において私たちが家計管理をする上で大切にしたいこと、注意しておきたいことは以下の通りです。

・最新の情報を正しく把握する
・落ち着いて長期的な視点で判断をする
・各家庭の状況を考慮して対応する

利上げ局面では「今後もずっと金利が上昇するのでは」と不安になる人も多いかもしれませんが、長期的には利下げに転じることもあるでしょう。今、どのような状況なのかを経済ニュースなどに触れながら把握し、ある程度今後の見通しを立てておきたいところです。

また住宅ローンを抱えている人は「早く繰上げ返済をしなければ」「固定金利に切り替えたい」と考える人もいるでしょう。こういう時は住宅ローンだけに目を向けず預金や投資商品など資産全体で考えること、また長期的な視点を持つことが大切です。焦って誤った判断をしないように、専門家に相談するなど落ち着いて対応をしてください。

そして最も重要なのが各家庭それぞれの状況を考慮することです。住宅ローンを例にしても、各家庭でローン残高や残存期間などは異なります。「Aさんは金利が上昇してきたからボーナスを全部使って繰り上げ返済をした」「Bさんは金利が高くなっているから住宅購入を見送ったらしい」といった具合に、周囲の判断を耳にすることがあるかもしれません。しかし、他の人にとっての正しい判断が自分にとっても正しいとは限りません。

自分、そして自分の家族がこれからどのような生活をしたいのか。漠然とでもいいので、ライフプランを描くことが大切です。金利上昇の恩恵を受けながら、なおかつ金利上昇のデメリットはなるべく回避できるよう、金利の基本的な知識をしっかりと身に付け、優先順位をつけながら一つ一つ落ち着いて対応していきましょう。

配信元: mymo

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