
ナチュラルサイエンスの北海道のナチュの森で「なるほど!肌とからだチャレンジ展」が、2025年9月19日(金)から約1年の予定で開催中。さっそく美容ライター中尾が体験してきました。
展示会開催の発端は「そもそも肌ってなに?」

肌。人間の一番外側にあり、内部にある大切な器官や内臓などを守ってくれています。ほかにも体温調節や水分・体液のコントロールなど、その働きは多岐にわたります。
そして、健康と関係のある器官でもあります。内臓の調子が悪いと肌にも表れるし、ストレスがたまるとニキビができたりもしますから。逆に心身ともに調子がいいと、肌も輝いています。理屈はわからないけれど、その経験は誰にでもあるのでは?
手で触れるから一番知っているようで、実はよく知らない肌。今回は肌のみならず、からだについても体験・体感できるよう、ナチュラルサイエンスの全社員が手作りした壮大な企画展となっているのだそうです。
会場は5つのブースに分かれていて、エリア1「肌を知って正しくケア」、エリア2「スキンケアめいろチャレンジ」、エリア3「大人のエイジング悩みを解決」、エリア4「ナチュラルサイエンスのこと」、エリア5「からだチャレンジ」。ぐるりと一周すれば、肌、からだ、そしてナチュラルサイエンスという会社のことまでわかる仕組みになっています。
知っていた?! 保湿する時の指の力は20g以下!

特にエリア1では、5か所にチャレンジエリアが設けてあり、見て、動いて、触って学べるコンテンツを用意。
例えば、細菌や化学物質といった肌にとって悪いモノがつきやすいのは、しっとりと保湿された肌と乾燥した肌とどっち? この答えを知るために、ワルワルボールを投げて実感。また、肌の菌のベストバランスは?という問いには、実際に秤に菌ボールを載せてみる、といった感じ。
びっくりしたのは、保湿する際の指の圧。これも自分の手をスケールに載せて「20g以下」にするのだけれど、いつも通りにやると60gとか80gに! 美容のプロなのに?と言われそうですが、人間、そんなものです……。
これは家でもキッチンスケールを使って体験できるので、自分がどのくらいの圧でやっているのか試してみては?

ほかにも、正しい答えを出さないと進めない段ボール迷路(ちなみに、頭は「シャンプーの泡でゴシゴシ洗う」か「シャンプーでやさしく洗う」のどっちが正解?)、カーリングやイライラ棒チャレンジといった、からだを存分に使うエリアを堪能。
さらに楽しいことに、体感して学んで納得したら、コーナーごとにある「なるほど!」ボタンを押せます。いろいろな声(社長の声もあり!)、言語で「なるほど!」が聞こえるので、よくわからなくてもつい押したくなるほど。これらの演出もナチュラルサイエンスの社員の手仕事だそう。

