
おしゃれ賢者のリアルな着こなしとワードローブを拝見する「1週間コーデ」。今週はブランドの展示企画、販売をするキュレーターの清水美里さん(56歳/164cm)。商談や打ち合わせのある金曜日は、ジャケットをはおってきちんとした印象に。そこにアンティークレースのつけ衿で、女性らしさと遊び心を加えるのが清水さん流。大人のワザあり小物に注目です。
【金曜日】
品よく見せる色合わせに注目!
大人のジャケット×パンツコーデ
「キャラメル色のジャケットは、セットアップなんですが、今日は上衣だけをアウターにしました」と清水さん。トップをあたたかみのあるキャラメルからベージュのグラデでまとめ、ボトムは黒のワイドパンツで引き締めて品よく。ストレートなシルエットで落ち感があるので、縦ラインに。ジャケットはスタンダードなチェスター型ですが、ウールのしなやかな生地感が女性らしい雰囲気で着こなせます。ふわりと巻いたストールもおしゃれ。

冬のかごバッグをおしゃれに持つには?
「かごバッグが好きで一年中持ちたくて。大きめのリサイクルプラスチックのかごと、ミニサイズのレザーの編みバッグを二つ持ちするのが定番になりました」と清水さん。かごバッグでも、落ちついたカラーを選んでコーデとリンクさせるのが、おしゃれに見えるポイントです。

ヴァレンティノのバレエシューズで大人可愛く
スタッズがおしゃれなベロアのバレエシューズは、大人の遊び心を満たします。「かっちりしすぎず、はき心地もいいです」と清水さん。伸縮性のあるストラップがついていて、甲が浅めでも脱げづらいデザインです。
大人のシンプルコーデをたちまち華やかに!
マジックアイテムはアンティークのつけ衿
シンプルなラウンドネックのニットに、アンティークショップでひとめ惚れしたつけ衿をプラスすると、たちまちおしゃれ度アップ!「渋谷のアンティークショップで最近買いました。大好きなキャラメル色やベージュのニットにつけると、気持ちも華やぎます」と清水さん。ていねいな手仕事のレースとボタンがロマンティックです。

べっこう風ガラスリングは韓国人作家の作品
薬指には曾祖母の形見のゴールドとダイヤのリングをはめ、人差し指にはべっこう風のリングをつけました。「韓国で出合ったガラスリングが素敵で、一昨年企画展をしました。一見べっこうや翡翠(ひすい)のようでガラスという16色のリングの企画展は大好評で、今年の夏に再びガラスリングの企画展を予定しています」(清水さん)

カルティエのタンクで上品な手元
タイムレスな名品を普段使いに
時代を超えて愛される名品「カルティエ」の「マストタンク」は、清水さんの定番スタイルのひとつ。「60年代のヴィンテージで青山の『オカイユ』で買いました。フェイスのカルティエレッドと枠のゴールドの組み合わせが上品で優雅なこのタンク、とても気に入っています」と清水さん。ヴィンテージやアンティークのアイテムをさりげなく取り入れるセンスをお手本に。
【清水さんの金曜日コーデアイテム】
アウター:セットアップのジャケット/ユーモレスク
トップス:ニット/ユリパーク
ボトムス:ワイドパンツ/ユーモレスク
アクセサリー:レースつけ衿/ドリアン・グレイ、ストール/ユーモレスク、薬指リング/曾祖母の形見、中指ガラスリング/ジャンハチミツ、腕時計マストタンク/カルティエ(オカイユで購入)
バッグ:かごバッグ大/パロロサ、レザー編みバッグ小/アーツアンドサイエンス
シューズ:バレエシューズ/ヴァレンティノ
撮影/林 紗也 取材・編集/田村幸子
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