映画『たしかにあった幻』
臓器移植でつながれる命と消えない愛の確かさを、実際の医療従事者も含む人々の表情と神戸の街、屋久島の自然を交えて具現化。映画冒頭に掲げられる〈愛とは個の喪失である〉は、エドヴァルド・ムンクの言葉。「愛することで自分自身を失いそうな感覚と同時に、そうしてまでも捧げたい愛があるという喜びもある。死や喪失は、終わりではなく始まり。永遠の命を持たない私たちだからこそ、ネガティブな意味の向こうにさらにポジティブな世界があると信じたい」と河瀨さん。コリーに『ファントム・スレッド』『エリザベート1878』のヴィッキー・クリープス、迅に連続テレビ小説『ばけばけ』でも注目を集めた寛一郎。尾野真千子、北村一輝、永瀬正敏など河瀨作品を支える俳優陣が脇を固める。
監督・脚本・編集:河瀨直美
出演:ヴィッキー・クリープス 寛一郎
尾野真千子 北村一輝 永瀬正敏
中野翠咲 中村旺士郎 土屋陽翔 吉年羽響
山村憲之介 亀田佳明 光祈 林泰文 中川龍太郎
岡本玲 松尾翠 早織
小島聖 平原テツ 利重剛 中嶋朋子
日本宣伝・配給: ハピネットファントム・スタジオ /フランス配給:advitam / イン
2026年2月6 日(金)テアトル新宿ほかロードショー
© CINÉFRANCE STUDIOS - KUMIE INC - TARANTULA - VIKTORIA PRODUCTIONS - PIO&CO - PROD LAB - MARIGNAN FILMS – 2025
撮影/久富健太郎 取材・文/大谷道子

