家具家電は買わなくていい?初期費用を抑える“サブスク暮らし”の現実。「とりあえず安物」を買うのが“一番の無駄”

家具家電は買わなくていい?初期費用を抑える“サブスク暮らし”の現実。「とりあえず安物」を買うのが“一番の無駄”

◆必要な時だけ利用、動画配信のように身軽な暮らし

——では、費用面以外のメリットについて教えてください。

久保裕丈:暮らしに“自由さ”が生まれることです。例えば、気になる最新家電を数カ月ほど試した上で、購入するかどうかを決めることができます。ですので自身が購入した商品に縛られず、さまざまなアイテム商品を使うことができる点はメリットと言えるでしょう。

——必要な時に、必要なモノを使うことができる。例えば、私は動画配信サービスを契約する時は、視聴したい作品が複数出揃ってから課金しています。このように、自分で利用時期を決めることは、サブスクだからこそ実現できたことですよね。

返却時期を自分のタイミングで決めることができる点は魅力的です。しかし、レンタル品を使用する上で気になるのが衛生面です。例えば、洗濯機のクリーニングはどのように行われているんですか?

久保裕丈:分解洗浄や高圧洗浄、薬品を用いた「リペア(修繕)・クリーニング」を行っています。さらに、クリーニングにおける作業工程を複数人で振り返ることで、限りなく新品に近い状態でお客さま様のもとにお届けできるよう徹底しているんです。

◆ライフステージに合わせて、住まいを自在に着せ替える

——それなら安心して利用できそうな気が。あと、どんな家電でもいつかは寿命がやってきます。レンタル期間中に動かなくなってしまったらと思うと、心配で眠れなくなりそうです。

久保裕丈:普段使いをする中で故障が発生した場合は、無償で交換対応を行っております。関東であれば最短4日、関西であれば最短1週間ほどでお届け可能ですので、“使えない期間”を最小限に抑えることができます。レンタル品を利用する際の「心理的ハードル」を下げることこそが、サービス利用を継続していただく上で重要だと考えています。その結果、家具や家電を「気軽に借りて使う」という選択肢も今後増えていくでしょう。

——最近では、子供向けのおもちゃやアパレル用品、日本酒など、業界を問わず多岐に渡ってサブスクサービスが展開されています。つまり、「商品を買う時代」から「商品提供というサービスそのものを買う時代」に移行しつつあると言えますね。

久保裕丈:その通りです。所有することにこだわらず、例えば単身赴任や同棲といったライフスタイルの変化に合わせて、柔軟に家具や家電を入れ替えていく。そんな新しく自由な暮らしを提案していきたいと考えています。


配信元: 日刊SPA!

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