◆伸び悩む人の共通点は昼のビジネスも同じ

報告が早く、数字も把握していて、会議ではロジカルに話せる。上司の意図を汲むのも上手で、「仕事ができそう」に見える。
でも実際の商談では、目の前のお客様よりも、「上司にどう見えるか」を無意識に優先してしまっていることが少なくありません。
私自身も気をつけていますが、商談中に頭の中が自分の評価や数字でいっぱいになっていると、なかなか上手くいきません。
「お客様の課題を解決する」という、本来いちばん大切な視点を失ってしまうからです。
すると、相手の表情も読めなくなり、押しが強くなってしまったりーーその必死さは確実に相手に伝わります。
一方、できる営業マンが商談中に必死に考えているのは、「どうしたらお客様の課題を解決できるのか」なのです。
評価や数字よりも目の前の仕事に集中している人ほど、結果につながっていくのです。
◆評価や数字はあとからついてくるもの
上司からの評価や社内の数字も大切ですが、それは「目の前の相手に価値を出せたかどうか」の結果であって、先に追いかけるものではないと思っています。仕事において、評価や数字は「コントロールできるもの」ではなく、自分がつくれた価値に対して「あとからついてくるもの」だと思っています。
接客なら、とにかく「目の前のお客様に楽しんでいただくこと」にどれだけ徹することができるか。それが結果に直結します。
仕事が終わってから数字を見て、あまり良くなかったのであれば、その原因を考え、次につなげていくしかないと思っています。

