「立春」の前日に豆をまいて邪気を払い福を招き入れるこの風習は、室町時代にはすでに習わしとして記録に残っていたという。
おそらくほとんどの人にとって1年に1度の「豆を買わなければいけない日」に向けて、小売店の棚には1月から豆商品とともに付録の鬼の面が並びだしていた。
節分の前、1月10日から筆者はスーパーやコンビニを15店舗回り、それぞれの節分商品とともに「鬼の面」を入手。
自宅でプリントさせる“セルフお面”から太鼓がついた豪華セットまで、各チェーンの個性が光る「鬼の面」たちを一挙に紹介したい。
◆ピーコックで6種類の鬼面を大量ゲット
最初に訪れたピーコックでは一挙に6種類の鬼の面を入手した。プラ面付福豆(稲葉ピーナツ)

ちなみに節分で豆をまく行為は、「豆=魔を滅する」という意味からで、生の大豆ではなく炒り豆を使うのは、炒ることで邪気が芽吹くことを防ぐため、また「豆を炒る=魔の目を射る」という語呂合わせからともいわれている。フードウェイでも発見。
鬼面付き福豆(アリックス)

先ほどの稲葉ピーナツの鬼面と比べて輪郭がやや角ばっている以外はほぼ同じ顔立ちで、鬼の裏面の製造元を見ると同じ「櫻井工業本店」となっている。いなげやでも発見。
グリーン豆節分豆(春日井製菓)

オーガニックからつき落花生(イオン)

ピーコックは2013年からイオンの子会社となっているため、取り扱いがあるのだろう。
この商品のようにパッケージ入りでないお面は、特定の商品に限ってもらえるケース、節分関連商品すべてについてくるケース、さらにはメーカーに返却するディスプレイ用もあるので、注意が必要である。
小鬼の小袋(豆富本舗)

小袋には炒り豆の他、スティック状のかりんとう「唐変木」や、鬼の足跡をかたどったキャンディー、あられ菓子の「鬼さん太鼓」などが入っていた。成城石井、三浦屋でも発見。
ミニパック福豆鬼面入り(アリックス)

ヨークフーズ、セブンイレブン、いなげや、イトーヨーカドーと最も多くのスーパーで見かけたのがこの鬼の面だった。
大家族向けか、イトーヨーカドーでは鬼の面5枚入り商品を発見。ヨークフーズ、セブンイレブンでは節分豆コーナー全商品対象のノベルティとして置かれていた。
鬼の裏面には「豆まきの由来」という豆知識が書かれている。
◆ヨークフーズで発見した“元祖”鬼の面
ポリッピーチョコ(でん六)
赤塚不二夫(フジオプロ)制作・監修の鬼の面は1972年にスタートし今年で54年目。でん六のHPには歴代鬼の面がアップされており、一見の価値あり。
売り場の節分豆商品すべて対象の付録として置かれていたが、やはりここはでん六商品を購入の上入手。
いなげやでは直径1メートル大の巨大ディプレイにもなっていた。
福々めん(でん六)


