
子育てや、がむしゃらに仕事をしてきた時期を過ぎ、自分の時間がもてるようになる大人世代。
趣味や仕事など、新たな生きがいを見つける人が増えています。「何かしたい」と思っている人は、この記事をヒントに、ぜひ一歩踏み出して。
心の余裕や自信が持てたのは〝お花〟のおかげ
フラワーアレンジメント講師
鈴木純子さん

花の存在が邪気を払い心を整えてくれる
出産を機に専業主婦となった鈴木さん。社会との接点が薄くなり、自分の居場所や存在意義
を模索する時期が続いたと言います。そんなもやもやとした日々を癒やしてくれのが、20代
から習い続けていた〝お花〟。花に癒やされ、元気をもらっていたことから、鈴木さんは40 代で一念発起し、花の教室を始めます。
「〝いつかは〟と思っていた好きなことを仕事にでき、紆余曲折ありながらも続けられている。それが自信になり、喜びを感じます」と鈴木さん。
「お花は人生の大事な場に関わるので、人さまに喜んでもらえるし、その瞬間に立ち会えることがうれしいですね」
愛用の剪定ばさみとフローリストナイフ。
ブーケを作る際、花を束ねるのに使う麻ひものスタンドは生花市場で購入。
教室は自宅のリビングで開催。
一年間のコースのほか、クリスマスなどのイベント時期には、単発レッスンも開催。
インスタグラム@jfarbe_flowerdesignで受付中。
犬に触れていると私自身が癒やされます
副業でドッグマッサージ
谷口恵子さん

ドッグマッサージという愉しみを副業に
アパレルで働く傍ら、出張や催事でドッグマッサージを行っている谷口さん。
ドッグマッサージスクールに通うきっかけは、亡くなった実家の愛犬と、現在5歳になる谷口さんの愛犬の存在でした。
「実家の犬は15歳で旅立ち、老いていくのを見ていて何かできることはないかと思ったんです」。
実家を出て2年近く、犬のいない暮らしをし、あまりの寂しさに「犬がこんなに尊くて大きな存在だったと改めて気づいた」と谷口さん。
今の愛犬を迎え、犬のために学び、仕事にしたいという気持ちが湧いたと言います。
「犬に触れること、犬のために何かすることが、私自身の幸せ。気持ちよさそうな犬を見て、私がいちばん癒やされています」
Mゴールデンドゥードゥル(デレちゃん・5歳)の訪問ドッグマッサージの様子。
興奮を静めながら体に優しく触れていくと次第に気持ちよくなったようでへそ天状態に。
スウェーデン式ドッグマッサージセラピストとペットフーディストの認定書。
予約はインスタグラム@otete.dogで受付中。
ミニチュアシュナウザーの愛犬(碧くん・5歳)にもマッサージで日常的にケア。
休日は自然の中で過ごすことも。
photograph: Yusuke Shirai,Miho Kakuta text: Mizuki Sakaguchi
大人のおしゃれ手帖2026年1月号より抜粋
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